Friday, May 16, 2014

東京国立博物館

トーハクのお庭


不忍池
今日は一日、上野の東京国立博物館(通称トーハク)を堪能することになっています。寄せていただいている東京の友人宅を朝早めに出て、上野へと。

まずは上野公園と不忍池を訪れます。不忍池は初めて来たかな。景色はあんまりどうってことないように思いました。

それから上野公園を散歩しながら抜けていきます。桜の木が多くて、青々としてます。花の季節も、さぞみごとなことでしょう。


上野公園の桜並木


上野にはたくさんの博物館や美術館もあり、動物園もありますね。公園の中には神社やお寺などもあって、広々としていて、散策するにはとてもいいみたい。

トーハクでは主に仏像彫刻がお目当てでした。それに、特別展として、「栄西と建仁寺」展が開かれていて、それも見たかった。

キトラ古墳壁画展もあったのですが、それには金曜日なのに長蛇の列ができていて、それはパス。(入り口左側に並んでる列、見えますか。)
東京国立博物館(トーハク)正面入り口 



建仁寺からは、俵屋宗達の傑作、屏風画「風神雷神図」が来ていて、それにトーハク所蔵の尾形光琳が模写したほうの屏風画と、両方一緒に鑑賞できるという、すばらしいことになっていました。

一番人気と思われる菩薩立像 


何と言ってもしみじみ感激したのは、仏像のあれこれでした。もう、美しいし、訴えるものがあって、心に響きました。ぐるりと後ろの方まで鑑賞できるのはすごいです。

光琳の風神雷神図

憧れのアイドルにでも会ったかのように、なめるように鑑賞させていただきました。しばらく、その前に座ったりして、じっくりと楽しませてもらいました。

仏像様(もう、様つけちゃう)、いいですよ。こちらのブログの写真も素敵です。いっぱい仏像様いらっしゃいます。このような方々にお会いして、どきどきでした。
その後、芸大美術館で、法隆寺壁画の修復画も見ましたが、これもすばらしかったです。

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