Monday, September 22, 2014

Barockviertel von Fulda


フールダの町のお城の広間からは、お庭へと視線が延びます。お庭の奥の方に見えるのが、この建物、オランジェリーです。優雅ですねー。

市民の憩いの場になるでしょう。お花なんかもきれいに植えてありますし。






こちらは、なんだかどこかで見たような建物と思いましたら、フランクフルトの中心にあるハウプトヴァッヘととてもよく似ています。
なんでも似せて建てたという話ですが。

奥に聖ミヒャエル教会が見えます。このあたりは、バロック地区と呼ばれているらしいです。

旧市街では軽食をとり、地元のビールを飲んでみました。

そしてホテルで一泊。ここのホテル、結構よかった。レストランやフロントのサービスがフレンドリーだったの。お部屋もとても広かったし、静かだったし、お食事の味もまる。

予約したサイトに、いいフィードバックを出しておきました。

Sunday, September 21, 2014

Stadtschloss Fulda


司祭の居城だった、フールダの町のお城を見学します。

昔はさぞ見事だったんだろうなと思わせるものがありました。今は内装もかなり古びてきていて、これをきれいに保っていくのはお金も手間もかかるのでしょうね。

お庭へとつながっていく、広間はすてきでした。当時は貴重品だった鏡をはめこんだ壁や彫刻、タペストリーなどなど、贅をつくした作りです。

市議会の議場になっている大広間には、天井画がびっしり。電気の無かった当時に、燭台の灯りが反射してより明るくなるようにするしかけなど、おもしろいです。工夫して住んでらしたのね。

それにしてもだんだん、宗教者というより権力者になっていったのですね。

Saturday, September 20, 2014

フールダの大聖堂 Dom zu Fulda


そうなんです、だいぶ更新が滞ってました。
それというのも10月に日本に行ってたので、時差ボケからの回復に時間がかかったからです。こちらに帰ってきてから、もう夜が眠くて眠くて。直るのに一ヶ月くらいかかってる。

さて、フールダです。9月の週末に小旅行にでかけました。フランクフルトからは車で1時間半くらい。ちょっとそこって感じ。旧市街や荘厳な教会やお城が残っているということで、土日ででかけました。

写真は美しい大聖堂です。ここは司教さま(ビショップ)のいる町なので、教会もこんな立派なドームと呼ばれる大聖堂になります。前の広場が大きくて、なかなか威風堂々です。右手に見える聖ミヒャエル教会もロマンチックなたたずまいですね。

司教さまがその昔住んでらした居城もみごとなものです。今は市の所有になっていて、市議会もここで開かれるそうです。

大きくて管理がたいへんだろうなと思います。修理もお手入れもしなければならないだろうし。

まもなくこのフールダで、カトリックの司祭さまたちが集まる会議が開かれるとのことでした。そういうことで一応注目の集まる町ではあるのですが。

Wednesday, September 17, 2014

Holzhausenschlösschen


今日は車検などのアポもあり、所用がいろいろあったので、一日お休みを取りました。すごくいいお天気になり、小一時間ほど近所のホルツハウゼン・パークに散歩に行ってみました。

最近修復の手が加えられて、お城の中も、まわりのお池もきれいになりました。小さなコンサートやミュージカルなどの公演が開かれます。

夏があまり暑くなかったので、気持ちいい秋になるといいなと思います。今日はほんとにすばらしい秋晴れになって、夏を取り戻すかのような思いでした。

Sunday, September 14, 2014

Sinji Kagawa comes back to Dortmund


香川真司選手がドイツのブンデスリーガに戻ってきました。

土曜日の最初の試合、対フライブルク戦で、1アシストと1ゴールを決めて、ドルトムントは熱くなりました。

このひと、観衆に人気ありますね。なんでなんでしょうね。サッカー選手として、ドイツでスターと呼ばれる地位に立った初めての日本人だと思います。

Sunday, September 07, 2014

運河の街、アムステルダム

運河の街
アムステルダムと言って思い出すのは、祖父の描いた「運河の街」という題の油絵です。ちょうどこんな感じの構図と景色でした。祖父は、1960年代の終わり頃、単身渡欧して、かの地の風景のたくさんのスケッチや絵画を残しました。

絵の中の建物の外壁の色はもっといろんな色があって、カラフルだったように思います。その頃はもっと鮮やかなペンキを使って楽しんでいたのでしょうか。でも、もしかしたら同じ場所だったりして。

「運河の街」はかなり大きな絵で、80号か100号かという大作だったと思うのです。しばらく祖父のアトリエの壁に掲げてあったので、よく覚えています。

あんな大きな絵画は、公共の施設や天井の高い広間などでないと、なかなか飾れないでしょう。今はどこにあるのでしょうか。懐かしいです。

Saturday, September 06, 2014

アムステルダムの週末(8)




充実した日曜日も、もう夕方。最終便でドイツに帰ります。

実はフォーレンダムで、塩漬けにしんの真空パック詰めをおみやげに買いこんでおりました。

スーツケースに入れて持ち帰り、三分の一くらいを隣人におすそわけして、後は帰った次の日とその次の日に、早速食べちゃった。

主婦のソースと言われる、りんごとピクルスと玉ねぎの入ったサワークリームソースを作って、ポテトを添えて。おいしかったです。

Friday, September 05, 2014

アムステルダムの週末(7)

お昼にいただいたのは、お魚のスナック。魚介をフライにしたのを、パンにはさんで食べるスタイルが定番のようです。

季節の初物、新ニシンの塩漬けが出回ってきてました。これに目が無い私をしては、本場で絶対食べたいと思ってたのです。

マイルドな塩味で、あぶらののった生のニシンを食べやすい大きさにきって、酢漬け玉ねぎのみじん切りがトッピングされてました。
とろっとおいしくて、日本人の口にも合うと思うのだけれど、知られてないですね。

午後は、おたのしみの、運河クルーズをしました。街中の運河を廻って、少し外海の方にも出ます。

奇抜な形をした、催し物会場だったか映画館だったかも目を引きます。

はね橋も。

ぐるっと一周して、もとの所で降り、1時間くらいでしたか。
それからHさんのお宅へおじゃまして、テラスで一休みさせていただきました。

お花いっぱいのすてきなお庭で、目の前には細い運河が通ってて、その気になったら、自家用船でおでかけできるみたいでした。さすがアムステルダム。

Thursday, September 04, 2014

アムステルダムの週末(6)


風車村から今度は、フォーレンダムという漁村へと向かいました。村のおまつりみたいな催しがあったようで、子供用の遊園地が村の広場にできてたり、民族衣装でコーラスを披露したり、地元の人っぽい人々で賑わっていました。

夕方にオランダのサッカー試合が予定されていたので、オレンジ色した人たちも多いです。このまま引き続いて応援にいくのかしら。
男性の民族衣装って、そう言えば見たことなかったかも。こんなの。

だぶだぶのおスボン をおおらかに纏うのですね。

左は、とても魅力的な笑顔をくれたおじさん。おとなのグラマーな色気があると思います。

オランダの人達、気さくな感じでした。話しかけたり、かけられたりが、すんなりできる雰囲気です。

Wednesday, September 03, 2014

アムステルダムの週末(5)


日曜には、 ザーンセ・スカンスという、ちょっと郊外にある風車村までドライブに連れて行ってもらいました。Hさん、ほんとうにお世話になりました。おかげさまでとても効率よく動けて、観光のポイントもしっかり抑えることができました。

数基残っている昔ながらの風車の見える景色がいいです。アムステルダムからも少し離れているので、足を伸ばせない観光客もいるということでした。

時間の止まったような、昔風のただずまいのスーパーマーケット(?)やパン屋さんなどのお店をのぞいたり、風車のしかけを中から見せてもらったり、チーズ山盛りのお土産やさんや木靴のお店などもあって、なかなか楽しい。

Tuesday, September 02, 2014

アムステルダムの週末(4)


この国立美術館、ライクス・ミュージアムの前はかなり大きな広場になっていて、そこに I am sterdamという文字が文字通り立ってます。

アムステルダム市のシンボルのようなものだどか。若い人たちや子供たちが文字の上に上ったり、記念写真を取ったりして、はしゃいでいました。

ちょうどサッカーのワールドカップの時期だったので、この広場にはおおきなスクリーンが用意されていました。サッカー好きなオランダ人たちのことだから、さぞかし盛り上がるのでしょうね。

Monday, September 01, 2014

アムステルダムの週末(3)


午後には、憧れのゴッホ美術館に行きました。人気の美術館なので、週末は入り口に順番待ちの列ができます。

少し待ってチケットを買って入ると、それはそれはすばらしい展示が私たちを待っていました。若い時の作品から、ずっと有名な作まで、ずらりと並んでいます。

ため息でそうなまでのコレクションに、感動しました。ここは絶対一度は見るべきですね。ほんとにすばらしいです。
お昼には、オランダ名物のパン・ケーキをいただきました。

ちょっと郊外のおしゃれなバンケーキ屋さんで、甘いのをひとつと、辛口のをひとつ。どちらもとても軽くておいしい。

甘い方は、林檎とジンジャーに粉砂糖で、塩味の方は、いろんな野菜とたまねぎの揚げたのがのってて、こってりしてなくて、かるーくいただけます。
ライクス・ミュージアムの方は、あらかじめホテルからチケットを買っておくと、すぐ入れました。

こちらは、フェルメールなど、有名なオランダ人画家の絵が展示されています。

夜警の部屋という、大きなホールが中ほどにあり、ここも圧巻の大作がこれでもかと掲げられています。

広くて時間的に全部は見れなくて、大事なところを駆け足でみせていただきました。閉まる時間が結構早いのでした。