Sunday, April 28, 2013

ルバーブのクランブル

ルバーブの季節がやってきました。
早速、出回り始めたルバーブでクランブルをつくりました。

耐熱容器の底に、適当に刻んで砂糖をまぶしたルバーブを入れ、上からクランブルをたっぷりと散らして均したら、オーブンへ。

タルトを作るよりも手間がかからず、お味はおんなじという、簡単でおいしいクランブル。ふた付きの容器に焼いて、お友達のところにもひとつおみやげにしました。取り分ける時は、スプーンでさっくりと。

底の方には、甘酸っぱいルバーブがジャムみたいになってて、上の方はカリっとしたクッキー味のクランブルがのってます。カスタード・ソースやフレッシュ・クリームをかけていただきます。

こういうの、主人にとっては子供の時に食べた、家庭の味とでもいうのでしょうかね。
ドイツではクーヘンというケーキに焼くのが一般的かしら。クランブルはやっぱり、イギリス・アイルランド系でしょうか。カスタードをかけたいってところも。

Friday, April 26, 2013

時々のぞかせていただいていた、「いまここ」というブログをご紹介します。リンク貼ってあります。

阿部敏郎さんという、沖縄在住のミュージシャンの方が綴っている、精神世界系のおはなしです。淡々とした語り口で、疲れた心を休ませてくれる、暖かい内容です。

すごいな、と思ったのは、4月22日のエントリで、阿部さんが読者に夢をたずねたのです。その反響が600を越すコメントの数になりました。

いろんな方がご自分の夢を書き込んでらっしゃるのですが、これを読むだけで気分がウキウキしてくるのです。夢の話をしているときは、誰も明るく輝いているのかも。

読んでみてください。きっと、あなたも書き込んでみたくなりますよ。

Wednesday, April 24, 2013

iPhone デビュー

2週間ほど前についにスマホ・デビューしました。
機種は、iPhone5です。
要らないかなと思っていたのに、手に入れてしまえばかわいくて。

パリに飛んだ時は、eTicketだったので、搭乗券もペーパーレスのこれ。

これでもうメールも読めます!(今まではSMSのみだったの。)みなさま、今度はメールへのお返事、前よりすばやくできると思います。あ、でも、書く方に結構暇かかってるかもです。

Monday, April 22, 2013

Weekend in Paris パリの週末

デパート、オ・プランタン
この週末、土日の1泊2日 、フランスはパリにて過ごしてきました。

気のおけない友人たちと連れ立って、飛行機で行きました。

土曜日のお買い物の楽しかったこと。久しぶりで、あれやこれやとショッピング。しかも、女友達と一緒なので、安心して時間をかけられる。

お目当てのフォションでは、日本語を話す若いフランス人のお兄ちゃん店員さんをお相手に、量り売りの紅茶を品定め。

ギャラリー・ラファイエットの方面へ、お店をのぞきながら歩いて、すてきなイヤリングなどをゲット。

デパートでは食料品売り場も堪能して、あすの朝食を買い揃え。

夜はオペラ座のあたりで、フレンチ・和風中華って感じのお食事をしました。フォアグラのクレープ包みってのがすごくおいしかった。
マドレーヌ寺院正面の広場



日曜はとあるイベントで、知り合いの方たちと旧交を暖め、意義あるひとときを過ごしました。

帰りのフライトが混んでいて、まあなんて満杯なの、と思いましたが、無事に乗れました。

たった2日間でしたが、体感ではもっとずっと長いような気がしました。


Thursday, April 18, 2013

桜満開

ご近所の桜です。昨日の段階でほぼ満開でしょうか。

この桜、とってもいとおしいです。毎年故郷日本を思い出させてくれます。

例年ならドイツでは、東京などよりも早く開花するようでしたが、今年はこんなに遅くに開きました。

Monday, April 15, 2013

ドイツでも桜が開き始めました


やっと春めいてきました。
いつもの年よりずっと開花が遅れていた桜でしたが、ようやく開きかけましたよ。

きょうの夕方、帰宅してからも気温は20度以上あって、中より外の方があったかいような。

まだ少し明るいので、近所をお散歩してみました。
ご近所の桜もほら、こんなに開いてます。

春の宵のフランクフルトの街角です。

Sunday, April 14, 2013

Lamb Curry 日曜のラム・カレー

カレーです。
ですが、こちらでは結構めずらしがられます。ドイツ料理にはないパターンですね。

おもてなしにも、ドイツ人にはカレー出しちゃう。彼らは辛いのにもあんまり慣れてないようなので、そこらは気をつけて。

うちの定番はラム・カレー。お肉は子羊のシチュー用のお肉。

ご飯はバスマティ・ライスを。これ、こっちでは日本米よりお安いし、カレーによく合います。

フレッシュなコリアンダーを刻んで仕上げに散らすと最高。

Friday, April 12, 2013

雹が降った

ちらほら木々の花も開きかけるか、と思っていたこの頃、外ですごい音がするなと思ったら、ヒョウが降ってた!

金曜の夕方、外に出かけていた方たち、あわてられたことでしょう。

咲きかけのお花にもお気の毒。

週末にはもすこし暖かくなってほしいかな。

Wednesday, April 10, 2013

タルト・タタン

主人のリクエストで、週末にりんごのケーキ、タルト・タタンを焼きました。

りんごの並べ方のコツとしては、背の方を下にして、つまり逆さに取り出した時に丸い背が上にくるように、きっちり詰めること。

 切り方も大きめの方が見栄えがいいみたいです。









焼くのはそれほど手間もかかりませんが、たくさんのりんごをむいたり切ったりするのに、比較的時間がかかります。

そういうところ、手伝ってもらいます、リクエストした人に。

バニラ・アイスクリームを添えて、うれしそうにほおばってましたね。

Monday, April 08, 2013

花まつり

4月も8日だというのに、こちらでは桜の花も開くどころか、つぼみの膨らむ気配すらない。
まだ冬が続いてる感じ。

先日、雑誌で見ましたが、横に倒れた雪だるまにナイフやなんかを一杯突き刺して、「もう充分だ、いい加減にしてくれ。」といったようなコメントの入った写真が出てました。

愉快な写真ではあるけれど、罪もない雪だるまがかわいそうだと思い、ここには載っけませんが、こういうのを見ると、ドイツ人はやっぱり文句の多い種かな、と思ってしまいます。

寒いのに飽きたからといって、冬はいやだ、いい加減に行過ぎれ、って日本では言わないような。

何かにつけてひと文句、ありますよね。
そしてそれが普通だと思っているフシあり、です。

文句つけて怒っても、変えようのないことの方がこの世には多いのに。

4月8日は花まつり、お釈迦さまの誕生日。

ベトナムなど、東南アジア系のお友達は、ドイツにもある仏教系のお寺に出かけると言ってました。あなたも行くの、なんて訊かれると、アジア系同士一緒に見てくれてるんだなーと、くすぐったいような気持ちがしました。

Sunday, April 07, 2013

Dicke Rippe ポーク・リブのグリル

土曜日にお友達をお呼びした時のごちそうです。

ドイツ語で、ディッケ・リッペと呼ばれる部位のポークで、スペア・リブよりもお肉の部分が多いのです。

骨もあるけど、お肉の方がずっとたっぷりで、食べ甲斐あり。

数時間漬け汁に浸けといてから、オーブンでじっくりグリルしました。




付け合せには、コール・スローを。これはキャベツと人参を、キッチン・マシーンでビュンビュン刻んで、マスタード入りドレッシングで合えたもの。つくるの簡単です。

お肉の方の漬け汁は、日本風のものなんですが、これがなかなか受けがいいんです。

しょうが、にんにく、唐辛子、お醤油、味醂、サラダ油、天塩が入ります。

これはあとでソースの元にもします。

脂身もあるので、ジューシーでおいしいのw

Wednesday, April 03, 2013

ヴィレッジ・シンガーズ 映画「思い出の指輪」

映画「思い出の指輪」の演奏シーン
ヴィレッジ・シンガース、好きです。
DVDで、「思い出の指輪」見ました。彼らの初主演映画です。3本もある主演映画は、タイガースとも並ぶ数で、いっぱいあってうれしい。
 
GS映画はまあ、えてして物語はどうでもいいような、演奏シーンという濡れ場になんとか繋がればそれでいいということで。でもこれはまあ何とか。「意外におもしろい」、とあのGS研究家、黒沢進氏も書いてらっしゃいます。
 
彼らを救ってくれた高校時代の恩師を思って長年封印していた音楽活動を、ある切っ掛けから再開することになるシーンは、ジンと来ますよ。
 
今は大学生になっている彼らをとりまく学園コメディで、とりまく女学生たちもキュートでかわいい。今みると、ひねたところもなく、素直で自然な感じ。当時はおませな山本リンダさんも、つつましやかで清楚な感じさえします。
 
この赤いジャケットの舞台は、彼らの最初の演奏シーン。笑顔がはじけてますね。ステップや身体の動きも、若いなあって思います。
 
映画を見て感激なのは、話す声がきけること、スポーツシーンなど普通見れない姿が見れること、いろいろあります。記録としてのさまざまな演奏シーンは貴重です!

それに何と言っても、レコードと違う、別テイクの音が入れられてるのが感激です。オケの無い、自分たちだけの音が聴けます。

映画の最後には、インタビューが入ってます。これ見て、すかしてるとかいう人もいますけど、飾らない素の姿なんじゃないかなという気がします。今のタレントみたいにはサービス精神がなくて、普通にしてるってか。

この映画のいくつかのシーンは、Youtube でも見れます。リンク入れます。アップしてくださった方、ありがとうございます。
 

Tuesday, April 02, 2013

プラハの思い出 その4

カレル橋の上です。 幻想的ですね。

中は、美しく彩色を施された、旧市街に建つきれいな建物。

下は、新市街で、新しいお店や若者で活気があります。通貨はまだユーロではありませんが、期待に満ちてましたね。

市民感情は、ユーロ圏への参加を望んでいるかのように見受けられました。

有名なビアホールに日本人3人で入っていくと、こっち空いてるよ、となつっこく呼んでくれて、相席で地元の人と一緒にビールも飲んできました。

なんでも、アメリカの大統領が来ても、どこそこの元首が来訪しても、そこのビアホールにお招きするのだそうです。

有名なチェコ・ビールのおいしいところということです。

楽しい数日間でした。また一緒に旅行したいね。

Monday, April 01, 2013

Roasted Lamb 復活祭の子羊



  雪のちらつくイースターになりました。キリストの復活を象徴する卵たちは雪に埋もれています。

この週末から夏時間になったのいうのに。

金曜日に磔にされたキリストが復活する日曜日はお祝いです。

典型的なのは、子羊のごちそうでしょう。

うちでも、ラムをローストしました。1,5kgくらいのラムのもも肉の塊を、オーブンで1時間半くらい焼きます。



 








一番中のところはほんのりピンクの半生で、お肉はやわらか。煮汁を使ってソースを作ります。

付け合せはねぎ(スプリングオニオン)の小口切り入りの、いわゆるアイリッシュ・マッシュトポテト。緑色が入っているので、そう呼ぶのかな。

ニュージーランドのラムとのことでした。すごくおいしくできました。