Monday, December 31, 2012

じーんと幸せ、フェイズ2

2012年は記念すべき年と言っていいかも。
すごくいいことに目覚めたの。というか、わかったっていうのか、体験したというのか。

その後は世の中が全く違って見えるほど。だから個人的にPhase2と呼びます。
愛が満ち満ちて、じわっと湧き上がる幸福感。顔には自然にほほえみが浮かぶことが多くなり、口の端にあがるのは「ああ、幸せ」って言葉。

最初に訪れたのは、自分と相手の距離感が無くなったこと。彼我の喪失ですかね。あの人もこの人もみんなワタシ。そう思えた時の世界に対する慈しみの気持ち。

それから気が付いたのは、一切を創出しているのは自分なんだなってこと。たとえば恐れや悲しみや不安など、みんな自我(エゴ)が創り出してるだけでほんとは存在しないってこと。すべての恐怖感が消失する開放感。

次には、大事なのは「いまここ」だけだってことが。過去への後悔や未来への心配も無用、いまここを真摯に生きることだけでいいっていうこと。この軽やかさ。



これらのことに一回でも触れると、忘れてもまた戻ってこれると思うの。またもとの惰性に流されてると感じたら、この感触を思い出すようにすると、こころの振り子を戻せるように思います。

あの静かな幸福感は、きっとこれが本来の私たちで、ただ思い出すために生まれてきたのではとさえ思うのです。

2013年も生きとし生けるものがみなしあわせでありますように。

Sunday, December 30, 2012

映画「虹の中のレモン」

中山仁さんと竹脇無我さん
このクリスマスから新年にかけてのお休み中に、かねてから手に入れていたあの頃映画、「虹の中のレモン」をDVDで見ました。

なんの映画ですって?1968年のGS映画です。ヴィレッジ・シンガーズが出てるんです

これをなんと、日本語のわからない主人と一緒に居間で鑑賞しましたです。しかも欧州で購入したうちのDVDプレーヤーはPAL仕様で、NTSCのDVDをかけると色が変。あとでもう一度PCでひとりで見直しましたけど。

これに中山仁さんと竹脇無我さんがご一緒に出ているのです。このおふたり、日本版ジョージ・クルーニーとプラット・ピットみたい!

小学校の頃は、友達と怪獣映画を見に行きたいというのすら禁じられてました。小・中学校の頃は自分の好きな映画なんか見たことなかったな。秘かに行ったコンサートもフォー・リ-ブスだけだし。

今になって何でも好きなことできるのはとてもうれしい。おとなになるといいことあるのよ。


Saturday, December 29, 2012

冬のフランクフルトの青空


本日はきれいな青空の広がる、いいお天気でした。気温は11度くらい。
お日様がでるとやはり気持ちいい。

テレビではウィンター・スポーツが映されています。午前中は北イタリアのボルミオからアルペンスキーの男子滑降。あちらも上天気とのことです。

結果は地元イタリアのドミニク・パリスとオーストリアのライヒェルトが同タイムで並んで1位。
3位にはわずか0秒01差で、ノールウェイのアクセルルント・スビンダルでした。スピード系のスキー競技の場合は、マッチョなノールウェイのスキーヤーが好きみたいです。

夜には恒例のスキーのジャンプ週間のQualificationが始まるとのこと。まずはドイツのオーベルストドルフからです。

Friday, December 28, 2012

徳永英明 「情熱」

これ、好き。
自作の作品のようですが、歌詞もメロディーも歌いっぷりもいいわ。

徳永英明さんは1986年レコード・デビューとのことで、88年までしか日本に居なかった私には、リアルタイムでは「レイニー・ブルー」と「輝きながら」しか知らない。だからこの「情熱」は後追いです。

歌ってる内容がめめしくないのがいい。舞台の奈良・薬師寺ってのもとても素敵。
 
I like this song. Hideaki Tokunaga wrote this and sings himself. The performance here in 2007 is really great.
 
Surprise is the stage: the famous buddihst temple, Yakushi-ji, is one of the sites which are collectively inscribed as a Unesco World Heritage Site, under the name of "Historic Monuments of Ancient Nara."

Thursday, December 27, 2012

Japanese soccer players in Germany ドイツの日本人サッカー選手

去年あたりからなんだか結構日本人選手の名前をよく見るようになったなあ、と思ってました。ドルトムントの香川眞司選手がたぶん火付け役だったんだろうけど。

今、サッカー見ると、だいたいどこにも一人は日本人がいるなあ、というような按配になっているので、何人いるんだろうかと少しく調べてみましたら、ドイツには10人もいらしてました。

増えましたねえ。日本とドイツはスポーツ気質的に合うのかなあ。

写真はウォルフスブルクの長谷部誠さん。いい男ですよねっ。



Nürnberg      Kiyotake  清武弘嗣 MF

Frankfurt       Inui  乾貴士 MF

Hoffenheim Usami  宇佐美貴史 MF

Hannover      Sakai 酒井宏樹 DF

Shalke             Uchida  内田篤人 DF

Wolfsburg     Hasebe  長谷部誠 MF

Stuttgart        Okazaki  岡崎慎司 FW

Stuttgart        Sakai  酒井高徳 DF

Leverkusen  Hosogai  細貝萌 MF

Bochum         Tasaka 田坂祐介 MF

 
Es gibt ja zur Zeit 10 japanische Fußballspieler in Deutschland. 9 in Bundesliga und 1 in der Zweite. Viel geworden, vielleicht seit der Zeit von Shinji Kagawa in Dortmund.

Makoto Hasebe in Wolfsburg ist der Kapiten der japanischen Nationalmannschaft. Ein schöner Mann.

Wednesday, December 26, 2012

クリスマスの 七面鳥のディナー


クリスマスのディナーは今年は私の好きなターキーです。
160度のオーブンで2時間半。おいしくできましたよ。ソースには栗を入れてみました。付け合せの野菜は紫キャベツ。クランベリー・ジャムで、甘さを足しています。

切ってサーブするのは彼の役目。これだけは自分では上手にできないの。骨のとことかもあるし、力仕事にもなっちゃう。

こちらではお肉を切り分けたりするの、昔からおとうさんの仕事でした。

Tuesday, December 25, 2012

「怒らないこと」 お釈迦様のおっしゃった大事なこと


この本をすべての日本語を読めるみなさんにお薦めします。
タイトルだけでは手にとらなかったかもしれなかったけど、「27万部突破」に惹かれて読んでみたら、中味はすごいことが書かれていました。

ここから私の仏教への傾斜が始ったと言えるかも。
学校でも家庭でも会社でも、誰も教えてくれなかったこと、でもとても大事なことに目を見開かれますよ。

ちょっとかじっただけで、苦しみがガクーンと減っていく。
同時に幸せ度が急上昇します。
お釈迦様のおっしゃってることって、クール!

Monday, December 24, 2012

2012年のクリスマス・イブ

かわいい赤いラッピングのベルジャン・チョコレート。
これが今年のクリスマス・プレゼント。すこーしずついただけばおいしさもじんわりと味わえるでしょう。

彼がカトリックなので、イブにはお肉ではなくお魚を、というリクエストです。サーモンやシュリンプにサラダというメニューにしました。

でもってしっかりゼクトは開けますよ。ゼクトって、ドイツ版のシャンパンです。

Sunday, December 23, 2012

暗闇に灯る一本の灯明のように


フランクフルトでは10月末に初雪を見たかと思えば、12月後半はとてもおだやか。ホワイトクリスマスどころではなく、冬にしては暖かな日々です。

暗闇に灯る一本のろうそくのように、無明を打ち破るひかりになりたい。

Saturday, December 22, 2012

ハスの花

フェイズ2でブログ再開させていただきます!
ちょっとばかりお休みしてしまいましたが、おかげ様を持ちましてちゃんと生きてます。

このところ感銘を受けているのは、仏教
お釈迦さまは私のヒーロー。智慧の体現者で慈悲深く、まるで恋にでも落ちたかのように惹きつけられてます。

 
お釈迦さまの声は、よく響く低音で聞けば誰でも落ち着くような、素晴らしい声だったそうです。
生きていらした頃は、頼られる堂々たる人格で、どーんと構えて自信を持って受け止めてくださったらしい。
 
私たちは皆、無明の中に生きていて、だからこそ明るいところ、場所を求めているのだそう。
ハスは泥の中から生え出でて、水面にすっくと立ち上がる。その高貴な華の姿がまわりへの希望の光となる、苦しんでいる人々の拠り所となる、というたとえがあります。
 


Friday, December 21, 2012

前のブログはこちら

Cindy's Intercultural Life - The Beginning

以前のブログはこちらにございます。上のリンクからご覧になってください。一段階前っていうのか、おんなじ書き手なんですけど、感じ違うでしょうか。