Monday, June 23, 2014
Weissenburg ドイツ語読みでは、ヴァイセンブルク
ドイツ領とフランス領をいったりきたりしただけあって、街の名前も両方あります。
ドイツ語ではヴァイセンブルク。古くからの建物をきれいに保存してある、美しい街並みです。
フランス側にくると、お菓子やパンの類がもう断然違ってきます。ドイツでは見られないエクレアなど、繊細な味のお菓子が並ぶのでうれしくなります。
名物のグーグルフープもウインドウにいっぱい。かわいい焼き型にも目がいきます。
こちらは市庁舎。
Sunday, June 22, 2014
Wissembourg ウィッセンブール
すぐそこの国境を越えたら、お隣はフランス領のウィッセンブールという 街があります。ここまで足を伸ばしてみたら、なんということでしょう、観光客のひとだかりができています。
フランス側では祝日ではなく、普通の日なので、お店も開いていればカフェなども人でいっぱいです。ドイツ側から休みを利用して訪れる人であふれているという話もありますが。
街並みもアルザス特有の建物がたくさん。カフェで出されるビールはフランスのビールです。
欧州連合EUになってから、国境はもうどこだか定かではなくなりました。パスポート検査もないし。道路標識が変わるので、ああそうかと思うだけです。
古いきれいな町並みが観光客を集め、おいしいアルザス料理を出すレストランやお土産物屋さんなどが賑わっている様子でした。
Saturday, June 21, 2014
Kurpark von Bad Bergzabern
バード・ベルクツァーベルンの中心部といえる、教会前の広場です。
街はこざっぱりとしてきれい。マルクト広場の横にはこんな面白い噴水が。
クアという長期療養の場所柄、クア・パークという大きな憩いの公園があります。
温泉につかったり、鉱泉を飲んだり、合間に公園を散歩したりして、身体を癒すのです。
池あり芝生ありの、手入れのゆきとどいた感じは、さすがドイツ。
公園のベンチを見ると、やたら腰高のベンチが設置してあります。
なんだろうと思ったら、こちらの背が高くて足の長いご老人たちなどが、よっこらしょと腰掛けるのに楽な高さにしてあるのだなあということです。
公園内には、足浴をするためのこんな施設もありました。水の中をつかまり歩きするのですね。
誰も使用していないのがさみしいです。
街はこざっぱりとしてきれい。マルクト広場の横にはこんな面白い噴水が。
クアという長期療養の場所柄、クア・パークという大きな憩いの公園があります。
温泉につかったり、鉱泉を飲んだり、合間に公園を散歩したりして、身体を癒すのです。
池あり芝生ありの、手入れのゆきとどいた感じは、さすがドイツ。
公園のベンチを見ると、やたら腰高のベンチが設置してあります。
なんだろうと思ったら、こちらの背が高くて足の長いご老人たちなどが、よっこらしょと腰掛けるのに楽な高さにしてあるのだなあということです。
公園内には、足浴をするためのこんな施設もありました。水の中をつかまり歩きするのですね。
誰も使用していないのがさみしいです。
Friday, June 20, 2014
フラム・クーヘンとザオ・マーゲン
写真はフラム・クーヘンと呼ばれる、おやきです。戦争のたびにドイツとフランスの領土を行き来する運命にあった、このあたり(アルザス地方)の名物料理です。
薄いパリパリの皮に、みじん切りのベーコンとタブル・クリームがのっけてあって、焼きたてのあつあつをいただきます。
ピザと違ってチーズはのってないのがクラシックなフラム・クーヘンです。軽い食感が持ち味。
もうひとつこのあたり、ドイツ側ではファルツ地方の名物 (迷物?)、ザオ・マーゲンというのもあります。
腸詰の胃袋版ということらしいです。中身には、いわゆるソーセージの中味のほか、じゃがいもも入っています。
それを輪切りにしてソテーして、ザワークラウトと一緒にお皿に盛られています。
ヘルムート・コール元首相の好物として名を馳せました。私もここではじめて食べてみました。
Thursday, June 19, 2014
Bad Bergzabern バード・ベルクツァーベルン
6月19日は今年祝日で休日でしたので、次の金曜もあわせて1泊2日でドライブ旅行に出かけてみました。行き先はバード・ベルクツァーベルンという、フランスとの国境に近い保養地。
2時間足らずで着いてしまいますが、このあたりはワイン街道とも呼ばれる、景色のいい所です。ゆっくりと景色を楽しみながら、田舎道を走ります。もっと行くとフランスのアルザス地方に続きます。
歴史のあるきれいな建物も見られます。昔はクアと呼ばれる長期療養に来る人が多く訪れて、栄えていたのだろうなあとは思いますが、今はなんとも人通りも少なくて、ちょっとさびれ気味のようです。休日のせいもあって、人出がないのだろうか。店は閉まってるし。
クアにお金がかかり過ぎるので、今ではめったに処方がでなくなりました。確かに4週間などという療養期間に全部保険が利くとなると、保険も経済も立ち行かなくなるでしょうね。
Saturday, June 14, 2014
Monday, June 09, 2014
自家製ルバーブの収穫
4年くらい前に裏庭に植えた、ルバーブ(大黄)を今年初めて収穫しました。
2個苗で買ってきて、それをたがやした地面にぽこっと植えておいたのです。雑草のように強い植物なので、大丈夫だろうと思ってました。
ほんとに、水も肥料もほんの一・二回やっただけで、あとは天然の雨と自然にまかせるのみで、こんなに大きくなってくれました。
最初の数年は、茎も細くて、収穫しないようにと説明にあったので、今年が初めての取り入れです。
切らずに、外側の茎からそっと引っ張って抜きます。すると、赤い色が目にもあざやか。
市販のものよりも細いのですが、化学肥料なども使わない、本物の有機野菜ですぞ。ビタミンCもたっぷり。
ケーキに焼いてみました。メレンゲを上にのせたレシピです。
自家製のルバーブの味は、市販のものより、酸味やえぐみが少ないようでした。天然の甘みがやさしいです。
一応共同の裏庭に育ったものなので、お隣さんにもケーキ配ったりして。
Wednesday, June 04, 2014
融合したアイデンティティー
おうちに戻ってきて、何日か出勤もして、ドイツでの生活が戻ってきました。
日の長い6月は、夕方も10時くらいまで明るくて、一日の仕事から帰ってきてからも、かなりの日照時間を楽しめます。
主人が作ってくれたカンパリ・ソーダをベランダでいただけば、もう夏気分。
日本で過ごした休暇も楽しかったけれど、ここに帰ってくればここもおうちです。日本とドイツの両方というか中間というかに、居場所を見つけているように思います。
結局、ひとつだけにしぼらねばならないということもないわけだから、そういうマルチなアイデンティティーになっちゃってるのかなあ。マルチというより、融合したアイデンティティー、とでもいうのかしら。
Subscribe to:
Posts (Atom)