写真はフラム・クーヘンと呼ばれる、おやきです。戦争のたびにドイツとフランスの領土を行き来する運命にあった、このあたり(アルザス地方)の名物料理です。
薄いパリパリの皮に、みじん切りのベーコンとタブル・クリームがのっけてあって、焼きたてのあつあつをいただきます。
ピザと違ってチーズはのってないのがクラシックなフラム・クーヘンです。軽い食感が持ち味。
もうひとつこのあたり、ドイツ側ではファルツ地方の名物 (迷物?)、ザオ・マーゲンというのもあります。
腸詰の胃袋版ということらしいです。中身には、いわゆるソーセージの中味のほか、じゃがいもも入っています。
それを輪切りにしてソテーして、ザワークラウトと一緒にお皿に盛られています。
ヘルムート・コール元首相の好物として名を馳せました。私もここではじめて食べてみました。
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