Tuesday, December 30, 2014

プレッツエル


この季節ドイツの家庭では、プレッツエルと呼ばれるクッキーを手作りする伝統があります。

様々な型を使って、模様をつけたり、飾りをつけたり、手が混んでいます。

写真のは、お友達からいただいたもの。家族みんなで手作りしたりするようです。

手間かかりすぎて、私にはちょっと手がでません。もっぱら食べる方。

Friday, December 26, 2014

クリスマス・ディナーは今年も七面鳥


25日には、彼も楽しみにしていた七面鳥のディナーをつくります。

適当な大きさのを注文しておいて、25日の午後3時間くらいかかってローストしました。

上品な白い胸肉のところから盛り付けてみます。ソースも焼き汁に生クリームをちょっと加えて味付けします。

おきまりのクランベリー・ジャムも。

今年のスタッフィング(詰め物)もおいしくできました。入ってるのは、

・マッシュトポテト
・ロールパンのくずしたもの
・マロンたくさん
・コーン缶
・玉ねぎみじん切りを炒めたの
・パセリ少々
・牛乳と溶き卵
・塩コショウ

これらを型に詰めてオーブンで焼きます。味のハーモニーが最高。

次の日に、残ったスタッフィングをスライスして軽くフライパンで焼いて、コールド・ターキーと一緒に食べると美味でした。

Thursday, December 25, 2014

聖夜


24日は午後からお休みになります。
午前中はお買い物もできますが、あとはひっそりとします。
 
うちでも控えめなクリスマス・デコレーションをしております。キャンドルはかかせません。午前中に街で、大量にキャンドル買いしてる人見ました。
 
夜のお食事はお肉を避けて、お魚のコールド・プレートを。

Monday, December 22, 2014

別れの朝 ウド・ユルゲンス

早いものでもう年の瀬。こちらはクリスマス色でいっぱいです。

職場では同僚から、日本は大雪なんだってと訊かれて、ほう、そうなんだ、と思った次第。ネットで見てみればなるほど場所によってはたいへんなのでした。うちの田舎も零下になって雪降ってたようです。

12月21日には、オーストリア出身の歌手・作曲家のウド・ユルゲンスが亡くなりました。80才とはいえ、現役でコンサートツアーなども行っている達者な人でしたのに。

ドイツ語圏ではたいへん人気のある方でした。日本では「別れの朝」の作曲家として知られているでしょうか。ペドロ&カプリシャスの最大のヒット曲となったようです。(1971年)

写真はシュロス・クロンベルクのクリスマス・ツリーの前で。

みなさま、よい休暇シーズンをお過ごしくださいますように。

Monday, December 15, 2014

クロンベルクのお城でお茶


大きな暖炉のあるロビーです。
あまり混んでもなく、ゆったりとお茶できました。

銀器でサーブされるコーヒーとケーキでございます。

私の選んだのはフランクフルター・クランツという名のケーキ。バタークリームが挟み込んであるケーキで、昔懐かしい味がします。





シュロス・クロンベルクは今も由緒あるヘッセン候家の所有なのだそうです。

Sunday, December 14, 2014

Schloss Kronberg

東京から来たお嬢さんは、金曜日にはひとりで特急列車に乗ってケルンまで行き、大冒険をしていらっしゃいました。話がおもしろくて、聞き入ってしまいます。いろいろあっても、大聖堂とチョコレート博物館をしっかり見て来たとのことでした。

仕事から帰ってくると、彼女が家に戻っていてホッとします、やっぱり。無事戻ってきてくれてよかったです。

日曜にはお嬢さんと一緒に郊外のクロンベルクまで足を伸ばし、古城ホテルになっているお城を訪ねました。なかなかロマンチックな風情です。廃墟のお城ではなくて今も使われているので、中のお部屋もすてきです。日本から個人で旅行にいらっしゃるのなら、ここを宿にするのも一案ですね。


Friday, December 12, 2014

旧オペラ座でのコンサート

ご訪問のお客さまの希望で、クラシック音楽のコンサートに出かけました。場所は旧オペラ座、夜になるとライトアップされてさらにきれいです。

地元のオーケストラの、ヘッシッシュ・ルンドフンク・オーケストラがこの日は公演してました。新しい気鋭の指揮者を向かえて、ますます人気が高いです。

久しぶりにいい音楽を生でききました。合間に長い休憩時間があって、その時人々がロビーで飲み物をいただいたりするのを、お客様も興味深く見てらしたようです。


Wednesday, December 10, 2014

12月の市内


今週お友達のお嬢さんが日本から訪問してくれました。
一緒に街を観光がてら歩いてみました。暗いし寒いし、季節としてはあまり観光にはよくなかったかもしれないけど、クリスマス市は出てますしね。

上は神聖ローマ帝国の第一代皇帝が選出された由緒あるパウルス教会です。その前にもクリスマス市の屋台が立ち並んでいます。背後に街一番高いコメルツ銀行の高層ビルが見えます。新旧の高い建築物が両方見えるわけです。

街の中心部にあるハウプトヴァッヘの建物の前でご機嫌の彼女でした。

Friday, December 05, 2014

クリスマス・マーケット


フランクフルトの今年のクリスマス市です。
行ったのは何年ぶりです。すごい人出で、スリなんかもいるってことで、注意して行かないといけません。皮の手袋なんて、結構いいデザインでお手ごろのお値段で売っています。

あまい香りを漂わせている、砂糖がけのアーモンドなどのナッツ類や焼き栗などを買って、手にほかほかのを握り締めて歩きながら食べます。普段食べなくても、ここに来ると食べたくなるのはカルトッフェル・プファーという、じゃがいものお焼き。一年に一回は食べたい。