Wednesday, March 13, 2013

新ローマ法王・フランシスコ1世

19時6分にバチカンの煙突から白い煙があがり、新法王が選ばれました。

アルゼンチン出身の76才のベルゴリオ枢機卿です。

ヨーロッパ出身ではない法王が選ばれるのは、はじめてのことだそうです。

バルコニーからの初のスピーチは、暖かいものを感じました。穏やかな人柄なのでしょうか。主人はカトリックなのですが、新法王の声を聞きながら、うっすら目に涙を浮かべてました。

ローマ法王の存在感って、私たち日本人にはなかなか伺えないほど、大きいもののようです。

たとえて言えば、新しい天皇の就任を見る時に感じるであろう気持ちに近いのかな。

昔ほどではないかもしれないけど、いまだに権力としては大きい組織の頂点。かなり長い間、イタリア人がこの職から遠ざかっているのも興味深いです。
 

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