Monday, March 03, 2014

日本からのお客様

今日から出勤です。
と、言ってもネットで家からお仕事をする、ホーム・オフィスということにしてもらいました。

いまひとつ、クラッチワークに不安が残ったものですから、運転は見合わせました。となりに誰か乗ってもらって、様子みたいところです。

本日はそれに、日本から甥がやってきます。友人とふたりで、始めての欧州旅行とのこと。

春休みを利用した学生旅行で、ドイツの美術館などを巡りたいという希望のようでした。
フランクフルトにも2泊して、現代美術館や、一流のシュテーデル美術館、フィルム・ミュージアム等々を見ていきました。2日間有効の学割入場券は一人当たり10ユーロで、お得。

ほとんど足で歩いてまわったようで、さすが若者は元気です。初日の夜は、ザクセンハウゼンにある、名物のアップルワインのレストランで、ドイツ料理をご馳走してみました。疲れているだろうに、量のあるポーションをすっかり平らげて、これも見てて気持ちいい。アップルワインもなかなかおいしそうに飲んでるもようでしたね。

家に帰るバスに乗ってる時、「映画みたいだ」と2回つぶやいたのは、あれは周りの景色のこと、それとも自分の置かれた状況のことだった?

はたちと21才のふたりは、長い髪を結わえて、いかにもアート専攻の学生らしかった。でもお行儀もよく、素直な印象で、かわいいなあと思いました。

つまりは、あれはダメ、これはイヤ、私はそれはしない主義だの何だのが、無いのがスカッと気持ちがいいのです。子供のように、やってみよう、試してみよう、という素直さが、生き易くさせるのでしょうか。

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