Friday, May 16, 2014

東京国立博物館

トーハクのお庭


不忍池
今日は一日、上野の東京国立博物館(通称トーハク)を堪能することになっています。寄せていただいている東京の友人宅を朝早めに出て、上野へと。

まずは上野公園と不忍池を訪れます。不忍池は初めて来たかな。景色はあんまりどうってことないように思いました。

それから上野公園を散歩しながら抜けていきます。桜の木が多くて、青々としてます。花の季節も、さぞみごとなことでしょう。


上野公園の桜並木


上野にはたくさんの博物館や美術館もあり、動物園もありますね。公園の中には神社やお寺などもあって、広々としていて、散策するにはとてもいいみたい。

トーハクでは主に仏像彫刻がお目当てでした。それに、特別展として、「栄西と建仁寺」展が開かれていて、それも見たかった。

キトラ古墳壁画展もあったのですが、それには金曜日なのに長蛇の列ができていて、それはパス。(入り口左側に並んでる列、見えますか。)
東京国立博物館(トーハク)正面入り口 



建仁寺からは、俵屋宗達の傑作、屏風画「風神雷神図」が来ていて、それにトーハク所蔵の尾形光琳が模写したほうの屏風画と、両方一緒に鑑賞できるという、すばらしいことになっていました。

一番人気と思われる菩薩立像 


何と言ってもしみじみ感激したのは、仏像のあれこれでした。もう、美しいし、訴えるものがあって、心に響きました。ぐるりと後ろの方まで鑑賞できるのはすごいです。

光琳の風神雷神図

憧れのアイドルにでも会ったかのように、なめるように鑑賞させていただきました。しばらく、その前に座ったりして、じっくりと楽しませてもらいました。

仏像様(もう、様つけちゃう)、いいですよ。こちらのブログの写真も素敵です。いっぱい仏像様いらっしゃいます。このような方々にお会いして、どきどきでした。
その後、芸大美術館で、法隆寺壁画の修復画も見ましたが、これもすばらしかったです。

Thursday, May 15, 2014

帰国しました

季節のよい五月に、12日間ほど帰国してました。六月に入って帰独してから書き入れてます。
とても充実した一人旅だったので、振り返って日記風に、実際の日付で書いてみたいと思います。

今回は東京の友人に会うのと、40年ぶりくらいの京都に行くのが主な目的の帰国でした。時間の制約もあり、残念ながら実家の方までは足を伸ばせなかったのですが、去年2度も帰省しているのでそこは我慢していただくということで。

今回、初めて国際線で羽田に到着。羽田って感激。海に向かって広々と滑走路が伸びているのがよく見えました。リムジンバスで新宿へ。ターミナルをいろいろと廻るので、空港を出るまでにかなり時間がかかって、成田と比べてずっと時間短縮というふうには思えませんでしたが、それでも近いです。

到着は12時15分で、その日の夕方にはカルチャー講座の予定を入れてありました。それまで東新宿をお散歩しました。

早速おいしい日本のケーキとお茶で休憩です。場所はビックロの近くの昔風情の喫茶店です。ウェイターの方が、かいがいしくコーヒーのお替りや、お水を追加してくださるのにちょっと言葉を交わしても、やさしい感じがして、あ、日本だなあとうれしい。

早めの夕食代わりにとんこつラーメンをいただきました。ラーメンはやっぱり食べたいもののひとつですもの。メニューの内容を訊いても、答え方が笑顔でフレンドリーだなあと感じるのは、ドイツから来た私です。

講座は西新宿だったので、高層ビル街を少し歩いてみました。懐かしかったです。ただ、大きな荷物を引いてると、階段や段差がいっぱいあるのがちょっと閉口でした。改善の余地あり。

講座では、心の師と仰ぐお坊様のお話で、仏教で言われる「無記」について学びます。またまた、ああそういうことだったのかという新鮮なショックを。お釈迦様の教えはいつも聴くたびに、こういうことを今まで知らないで生きてきたのか、という思いに駆られます。

お席が隣り合わせになった方は、出家してらっしゃる明るい笑顔の尼僧の方でした。幡ヶ谷のお寺にもまたいつか伺えたら、この方にもまたお会いできるでしょう。

Wednesday, May 14, 2014

おうちで茹でた白アスパラガス


アスパラの季節が到来しました。ドイツ人は、この時期になるとたくさん白アスパラガスを食べます。

旬のものをいただくという習慣が、やはりありますね。

うちでもドイツ式に調理しました。この写真のは3人前です。溶かしバターをかけて、ゆでたじゃがいもと一緒にいただきます。

付け合せは、ハムとかポークが多いようです。ここでは骨付きのポーク・コトレットにしております。

おなか一杯に食べても、水分がほとんどという話なので、まあいいかと。デリカテッセンとして、今もこちらでは野菜の王様です。

Sunday, May 11, 2014

Eurovision Song Contest 2014

ユーロヴィジョン・ソングコンテストをご存知ですか。今年はぶっとびましたね、昨日見てて。

採点がたまって行くたびに、大笑いしてしまいました。

そして優勝したのはこの人。
オーストリア代表の、コンチタ・ヴルスト(Conchita Wurst)。

コペンハーゲンでのショーは、客席にもさまざまなヨーロッパの国旗が舞い、いろんな国の人が入り混じって一緒に楽しんでいるのが、時代だなあと思わせられました。

緊張してるのは、ロシアとユクライナのところですが、それ以外はもう、お互いおちょくりあって笑いあってるみたいです。



日本での知名度はどうなんでしょう。こちらにネットに出てた記事のリンク貼っときます。

それから、この人のパフォーマンスの動画はこちらから見てみてください。堂々としたもんでしょ。

http://youtu.be/SaolVEJEjV4



Sunday, May 04, 2014

ベランダにパラソル

きのうの土曜日に、いくつかお店を廻って、念願のベランダ用日除けのパラソルを購入しました。

去年、お隣の知り合いの方から借りて 試してみたら、具合がよかったものですから買おうと。

色は私の好みで白っぽいので、主人は形が丸いのより四角いのがいいということで、値段もほどよいのを探していました。

で、3軒めで、ぴったりのを見つけ、スタンドと、いす用の新しいクッションも一緒に買ってきたんです。

気温が14度位とまだ肌寒いので、広げるには早いのですけれど、うれしいので取りあえず広げてみました。

途中のところで角度をつけて傾けることもできるので、なかなかいいです。

スタンドは40kgの花崗岩製で、ちょっとの風では倒れませんよ。運ぶためのホイールと取っ手も付いていました。

パラソルはスイス製だそうで、しっかり作られていそうです。こういう、ちょっとしたお買い物で、幸せ気分になっている私たちでした。

Thursday, May 01, 2014

ルバーブのタルト





この前の週末に焼いた、ルバーブのタルトです。
ルバーブが酸っぱいので、生地は普通より甘く焼くとバランスがとれるようです。
 
今日はメイ・デーでお休み。
この前にひいた風邪をすっかり治すように、身体を休めるように、読書などして過ごしました。

Sunday, April 27, 2014

欧州のライラック

早めですけど、ライラックの花も充分に咲いています。

今年は暖かいので、5月に入る前からもう盛りの時期は過ぎてるみたい。

涼しめの気候だから、このあたりや北ヨーロッパにはライラック多いですね。

白いのや、濃いめの紫のもありますけど、いわゆるライラック色というのが好きです。

Friday, April 25, 2014

春爛漫

イースターはいい気分で過ごしたのですが、そのあと、思いっきり風邪をひいてしまいました。

48時間くらい続けて寝たような気がする。

でもそのせいか、すっきりいつもより早く治って いるようにも思います。

暖かくなったり寒くなったり、気温は一定しませんが、確実に春です。

つつじが満開になってます。

Tuesday, April 22, 2014

中国庭園の牡丹

 
イースターの休日はお天気もよかったので、お散歩がてらに繰り出す人も多かったように思います。

一画に中国風庭園をしつらえた公園が、近くにあります。行ってみたら、お花がきれいでした。

チューリップは終わっていましたが、牡丹があでやかに咲いていました。

若い頃はなんとも思わなかったような、牡丹とか、芍薬とかって、中年になってからすごくいいと思うようになっています。趣味も変わっていくのね。

なってったってゴージャスだもん。




Sunday, April 20, 2014

Frankfurter Grüne Sauce

何人かで、イースターの土曜日に、アップルワインのお店へ。
いただいたのは、フランクフルター・グリューネソーセと、ゆでたビーフの一皿。

ドイツ料理はどうしてもこう、シンプルというか、質より量みたいな質実さですが、家庭料理のような素朴なおいしさがあります。おなかいっぱい!

Friday, April 18, 2014

桜の後に咲いてくるピンクのお花

金曜から月曜まで、4日間のイースターの祝日です。

家の前庭に何年か前に植えられたこの木。今頃になると、鮮やかなピンクの花をつけます。しかも、かなり長い間咲き続けています。

木も成長して大きくなり、花もたくさんつけるようになってきたので、道行く人々の眼をとめるようにもなりました。立ち止まって眺めたり、写真を撮ったりする人も。

なんという木なのか、名前知らないんですけど。
形はお豆の花にも似ています。

こころ浮き立つような、華やかな色ですね。自然のお花ってやっぱりいいですね。

Tuesday, April 15, 2014

おうちごはん 「サーモンのラザニア」

今日のおうちごはんは、ラザニア。

スモーク・サーモンとほうれん草が具に入っています。

たっぷりめのホワイトソースを作って、 底と一番上の層を満たします。これに入っているバターが、焼けてくると香ばしいんだな。

ホワイトソースが多めなので、上に散らすチーズは少なめでもいいですね。

バジルの効いたトマトソースも間にはさまっていて、トマトのほんのりした甘さもおいしい。

昔、フライパンでホワイトソースを作るのも嫌いではなかったけれど、なにせ手間と時間がかかりすぎました。

今はレンジを利用して、あっというまに、滑らかなソースができてしまうので、全く苦になりません。

ささっとできちゃうので、ラザニアなんか、早くできる部類の料理になっちゃいました。

Sunday, April 13, 2014

若もみじ

お天気も安定して暖かくなってきたのを見計らって、ベランダのお花の用意をしました。
土曜日に車で郊外のお花やさんまで買出しに行ったら、考えてることは皆同じらしく、買い物の人でごった返していました。

ついでに日除けのパラソルも見ようと思ってたけど、相談する店員も捕まえられず、会計は長い行列ができてるし、お花と土だけ買って帰ってきました。駐車場も満杯でしたね。

今年も手のかからないジェラニウムを中心に、プランターに植えました。りんごやさくらんぼなどの果物の木も出てて、欲しいなあなんて思いましたが、お庭もなければ無理ですね。可憐なお花がちょうど一杯に咲いているのですもの、ほんとかわいくて。

でも、ひとつ、植木鉢にも植えられる、日本のもみじを購入しました。新緑がまぶしい、とっても素敵な一鉢です。残念ながら、秋には真っ赤には紅葉しないらしい。ゴールデン・イェロウになるって説明書きにはありました。

うれしくて、この週末はずっと眺めてたのです。

Friday, April 11, 2014

夜明けの空港

4月8日から9日まで、出張でハンブルクへ。

朝9時にはセミナーが始るので、朝一番の7時の便で飛びました。

朝6時前だと、まだこんな薄暗さです。でも、トワイライトの空港も風情ありますよね。

Thursday, April 10, 2014

りすと若葉

春になって、りすさんたちの活動も活発になってきました。
うちの裏庭に、主人がえさ箱を備え付けたら、ちゃんとそこを訪れてくるようになり、自分でふたを開けて、中のピーナッツなどを取り出して食べています。しぐさがなんともかわいらしい。

Sunday, April 06, 2014

Poelzig-Bau


2001年からフランクフルト・ゲーテ大学となった、所謂ペルツィック・ビルと言われるこの建物。堂々としてるんですよね。1928年から1931年の間に建てられ、I.G.Farbenという化学会社の本社でした。さすが、当時のドイツの威風を示すような、ちょっと度を過ぎた感じの威圧感もあります。

戦後アメリカ軍が駐留していたころは、ドワイト・アイゼンハワーも住んでいました。進駐軍の社交場にもなっていた風です。カジノと呼ばれる別邸もあります。

ゲーテ大学に受け継がれるまでは、一般には立ち入り禁止でした。外から見てすごいなあと思っていたので、開放されてから見学に行きましたよ。地下何階もある、といううわさもあり、とても大きな建物です。古風ないつも動いている、昔の映画で見たようなエレベーターも珍しかったです。

今は、若い学生たちが行き交い、かつての暗い過去もやがては払拭されていくのでしょう。
お散歩に行くのに、ちょうどいい所になりそうです。

Saturday, April 05, 2014

横浜市とフランクフルトは姉妹都市


今日付けの新聞(Neue Presse)に載っていた記事です。
横浜市の林文子市長が、フランクフルトのペーター・フェルトマン市長と握手している写真入りです。

知らなかったけど、2011年から姉妹都市になっていたのですね。経済界とも意義ある業務提携を展開させている模様です。

将来、ルミナーレ(4月3日のエントリに載せました。)と似たライト・ショーを横浜でも開催していく計画だそうです。林市長は、かつてBMWやフォルクルワーゲンで働いていらしたことがあるのですね。ドイツとは縁があるようです。

Thursday, April 03, 2014

Luminale  光とライトのショー


ルミナーレというライトアップのショーが今フランクフルトで開かれています。

2年に一度開催されるとのことで、冬から春になろうとする今頃の夕方、暗くなった頃から真夜中まで街の中心部やあちこちで、このようにイルミネーションを使ったアートが展開しています。

この期間の数日の間、街には見学のための無料バスが走ってます。

もうそんなに寒くもないし、夜の催しにも出かける人が出てくるわけです。
クリスマスの頃にもある程度、ライトアップはありますが、こんな風に色とりどりにはなりません。

しんみりと宗教的な意味合いもあるクリスマスは、ドイツ人にとっては華やかさとは無縁なのでしょう。

翻って、もうすぐイースターという今頃は、心浮き立つ明るい色合いが似合ってくるのですね。

Monday, March 31, 2014

考え方を改めさせられる話

シリアの内戦が、もう3年も続いています。砲弾の危険のみならず、餓えにも襲われている人々のことが報道されています。

ドイツでは、いくらか難民を受け入れているらしくって、その報道をカー・ラジオで聴いていました。

フランクフルトやウィスバーデンのある、ヘッセン州北部の小さな町に落ち着いたあるシリアからの難民家族の話でした。

夫婦と二人の子供(8才と9才)の四人で住んでいるのは、20平米足らずの一部屋のアパート。

ここがキッチンであり、リビングであり、また寝室でもあるのです。ドイツの基準ではとんでもない水準で、非人間的だとかなんとか非難されそうな状況でもあります。

それなのに、この夫婦が何と言ったかというと、
「ほんとにドイツに感謝しています。
ここにはきれいな飲み水もあり、食べ物も手に入り、暖房も入るし、
何よりも平和があります。」

これを聴いた時、こういう風に物事を捉えることができたらいいのだなあ、とはっとさせられました。人は文明的になっていると思い込み、その実は持っているしあわせも忘れて、不平不満に陥ってしまいがちなのではないでしょうか。

Sunday, March 30, 2014

夏時間へ以降

Holzhausenpark
今日から夏時間になりました。一時間早く起きなくてはなりません。

欧州でもますます議論されるようになった、この夏・冬の一時間の変更。エネルギーの節約にもあまり役にたってないらしいですし、今では意義が見出せないと言われています。私見では、さっさと止めてほしいところです。

この週末はお天気もすばらしく、気温も陽だまりでは20度を越えました。
本日の公園は、すごい人出でした。子供たちが歓声をあげて遊びまわっていました。

Saturday, March 29, 2014

桜 2014、早めの開花

いつも観察しているご近所の桜の木、今年は春分の日前後に満開になっていました。
もう今日はだいぶ散りかけています。

桜を見ると、心が動かされるのは、日本人の血でしょうか。

Sunday, March 23, 2014

Roast of Duck

鴨の胸肉のローストです。
野菜は赤キャベツ、それにマッシュト・ポテトを合わせています。
ソースはよく合う、お決まりのオレンジ風味で。
うーん、おいしい。

Saturday, March 22, 2014

春めいて

赤いチューリップを始め、春のお花が開いてきました。
黄色いレンギョウや、むらさきの小さいお花も。

木々の若芽も、いきいきとした緑色に芽吹いています。
今年は冬も暖かで、雪になることも少なかったですが、春の訪れも早めです。

日本の方が、雪や寒さがたいへんだったですよね。

Monday, March 17, 2014

アイリッシュ・シチュー Irish Stew


3月17日はアイルランドの聖人、セント・パトリックの日。アイルランドでは、祝日のお休みです。

アイルランドの親戚に電話すると、今日はドイツでもお休みなのかと訊かれます。残念ながら違いますが。

うちでも週末に、アイリッシュ・シチューをこしらえました。写真を撮るのを忘れたので、写真は借り物です。

ラムかマトンを野菜と一緒に煮込んだもので、スープはクリアです。カレールウを加える前のラム・カレーのようなものですね。

Saturday, March 15, 2014

Power Of Now


お休みしてる間に読んだ本はたくさんあります。その中に、この、エックハート・トールさんの本があります。

原題はタイトルに載せた通り、パワー・オブ・ナウ、ドイツ語題は、Jetzt(今)と言います。副題には英語題の直訳が付いています。

トール氏は現在はカナダのバンクーバーに住んでいますが、もとはドイツ生まれの方です。本は英語で書かれたものですが、ドイツ語訳で読んでみました。

「今ここ」に生きることの大切さをひしひしと訴えています。読んでみると、仏教の教えと一致している所が多いのがわかります。

とてもいいことが書いてあると思いました。人生が苦しいと感じられている人には、実際に助けになる内容が詰まっています。遠い昔にお釈迦さまがおっしゃったことと同じ内容を、現代人にもわかるように説いているのだなあ、と思います。暗闇に手探りで生きていて、光明を求めている人々に、やさしく答えを出してあげています。言葉だけではなく、行間から訴えてくるものがあるのでした。

ただこの、「今ここ」に生きることというのが、現代人にはなかなかできなくなっているのですね。心していないと、流されてしまいます。気をつけて、いつも「今」に戻ってくるようにしたい、と思います。今この瞬間には、何の問題もありません。常に今ここに生きていられれば、幸せでいられるのです。

「平和の生滅」も、充実した内容のご本です。世界の平和を望むことについて、全く新しい見解が述べられていて、目を見開かれました。そんなことは無理なのだ、と。

個人の平和を実現することの方は、ひとりひとりの努力でできる可能性があると。まずはそこから始めればよいのですね。他人に対して平和と説くのではなく、自らが平和に生きるべく精進していけばいいのです。この本も行間からビシビシ、訴えかけてくるものがありますよ。

Sunday, March 09, 2014

Frankfurter Schnitzel フランクフルター・シュニッツェル


無事に車通勤に戻っております。

初めのうちは、赤信号で止まる度にサイドブレーキを引いてました。だって、左足に力が無くて、クラッチずっと踏んでられなかったからです。やれやれ。

でももう大丈夫。階段も昇れます。ただ、降りる方はまだちょっと。

傷めたところが膝関節の後ろ側だったので、曲げた状態で力を入れることが覚束ないのです。

さて、写真は、所謂フランクフルター・シュニッツェル。

シュニッツェルは、小牛かポークをたたいて薄くしたお肉を焼くお料理で、衣は付いたり付かなかったり、いろいろなヴァリエーションがあります。ドイツの代表的なお料理とも言えます。

それに、フランクフルト名物のグリューネソースを付け合せたものがこれ。脂っこいお肉料理に、さっぱりとしたさわやか味の、ハーブがいっぱい入ったグリューネソースが合います。最近のお気に入りの組み合わせなのです。

Thursday, March 06, 2014

ゲーテ大学の新キャンパス





   
お散歩がてらに、新しいフランクフルト・ゲーテ大学の文系学部キャンパスに行ってみました。

近所なのに、始めて目にしてびっくり。なーに、この広い敷地は。

以前、アメリカ軍が進駐していた時に、さまざまな軍の施設があったところでした。それが全部撤退してしまったので、広大な敷地が戻ってきたのです。

こんな広い伸び伸びしたキャンパス、すごいですねー。私が学んだ頃は、古い場所と建物で、いつも学生でいっぱいになって、席の取り合いをしなくてはならいような講義室でした。

最近、その古い建物が無事、爆破・取り壊しになり、その様子をテレビで見たばかりです。

しかし、ここは暗い歴史にも登場する所。先の大戦時、悪名高い毒ガスを製造した化学会社の本社の所在地でした。そこを米軍が占拠して、司令部を置いたのでした。

学びの場所として再生するのはいい事かもしれません。

Monday, March 03, 2014

日本からのお客様

今日から出勤です。
と、言ってもネットで家からお仕事をする、ホーム・オフィスということにしてもらいました。

いまひとつ、クラッチワークに不安が残ったものですから、運転は見合わせました。となりに誰か乗ってもらって、様子みたいところです。

本日はそれに、日本から甥がやってきます。友人とふたりで、始めての欧州旅行とのこと。

春休みを利用した学生旅行で、ドイツの美術館などを巡りたいという希望のようでした。
フランクフルトにも2泊して、現代美術館や、一流のシュテーデル美術館、フィルム・ミュージアム等々を見ていきました。2日間有効の学割入場券は一人当たり10ユーロで、お得。

ほとんど足で歩いてまわったようで、さすが若者は元気です。初日の夜は、ザクセンハウゼンにある、名物のアップルワインのレストランで、ドイツ料理をご馳走してみました。疲れているだろうに、量のあるポーションをすっかり平らげて、これも見てて気持ちいい。アップルワインもなかなかおいしそうに飲んでるもようでしたね。

家に帰るバスに乗ってる時、「映画みたいだ」と2回つぶやいたのは、あれは周りの景色のこと、それとも自分の置かれた状況のことだった?

はたちと21才のふたりは、長い髪を結わえて、いかにもアート専攻の学生らしかった。でもお行儀もよく、素直な印象で、かわいいなあと思いました。

つまりは、あれはダメ、これはイヤ、私はそれはしない主義だの何だのが、無いのがスカッと気持ちがいいのです。子供のように、やってみよう、試してみよう、という素直さが、生き易くさせるのでしょうか。

Saturday, March 01, 2014

韓国庭園の梅の花

わが街ではおおきなメッセがたびたび開かれます。10月のブック・メッセもそのひとつ。
何でも2005年は韓国がテーマ年だったとのことで、それを記念して、この韓国庭園が寄贈されました。

こじんまりしていながらも、端然とした佇まいで、いい気が流れているみたいです。
紅梅が開いていて、とてもきれい。

3月から職場復帰なので、最後の週は足の筋肉復活のため、せっせとお散歩に出てました。
後になって、片足だけ疲れてるって、不思議な感覚。もう杖なしでも大丈夫です。

Friday, February 28, 2014

ポークソテー

まあ普通とは逆パターン になるでしょうが、こんなに長い間、私が家にいると言うのも、主夫の主人にとってはどういうものかしら、とちょっと思いました。

いつもは仕事に行っていて、顔を合わせない時間も、ずっと一緒なわけです。

ここが勝負時、と言いますか。不平不満をぶつけ合わないように、できるだけ楽しくすごさなくちゃね。これを試してみるよい機会だと思ったのです、どうなるか。

なかなかうまくいったのですよ。お料理なんかもちゃんとして。けんかなんかもあまりせず。
 
本日はポークソテー。付け合せはきゅうりとトマトの入ったポテトサラダ。
たれが決め手ですね。お醤油、ケチャップ、お酒、おろしにんにく、はちみつの入ったたれを最後にからめます。

Wednesday, February 26, 2014

充実の6週間

暖かいので、もう咲き出した春の花
6週間もの長き病欠をすることになったことは、思わぬ贈り物をもらったような気分でした。
ソチ・オリンピックはたっぷり見ることができて、スポーツ鑑賞がもともと好きなのでうれしかったです。

ただし、テレビを視聴したりすることなどに対しては、もう以前のようにただ受身に楽しむことはなくなったなあ、と思います。他にもっとしたいことができました。

診断が出たときに決意したのは、この6週間はけして無駄にはしない、ということ。思う存分、有意義に使わせていただこう、という思いでした。勿論、足が動かないので身体を使ってやることは限られますが、幸い、したいことというのはそこではなかったので。

精神状態は自分で言うのもなんですが、今までにないくらい安定して落ち着いています。人生を楽しまなくちゃ、というモードかな。

仕事に関しても、こんなに休んで以前ならあせっていたかもしれませんが、これについても何にも考えてないという状態かしら。同僚とも電話などで話したりしてますが、お互い競争意識があるわけでもなくとってもいい感じ。ビジネスユニットの業績すら上がってるなんて、すごいです。1年前とは大違いで、ますます良くなるみたい。

この期間に主にしていたことは読書です。買い込んで溜め込んであった本の数々をやっと大分読めました。気づくこと、得ることもかなりありました。6週間をいただけたことに心から感謝です。

Tuesday, February 04, 2014

立春 2014

クラッチで両手が塞がっていると、座っていない限り、手を使った作業ができないんですね。
あさはかですが、こういう状況になってみるまで、想像してもみませんでした。

中身のあるカップやお料理の乗ったお皿も運べない。ポケットに入るものくらいしか移動させられない。雨が降ってても傘もさせない。

おとなしく休んで、早く直すことを考えた方がいいと観念しました。

今日は立春。古来は、一年の始まりの日でした。茶摘の八十八夜なども、立春から数えるのですって。気持ちを新たに、新しい年を始める覚悟で。

Sunday, February 02, 2014

ソチ・冬季オリンピックももうすぐ

今シーズンは三日間滑り足りないので、写真だけでもまたアップして眺めたりして。
この景色、このお天気、この挑戦しがいのあるスロープ。かき立てられます。来年までおあずけですか。

この金曜日にはもう、ソチ・オリンピックの開会式ですね。
考えてみたら、お休み中なので2週間まるまる全部オリンピック観戦も可能なのだ。思いがけないプレゼントのよう!

Saturday, February 01, 2014

他人の親切

オーストリアの外来診療所では、お医者さんも看護士さんも、救急隊員もみんなとてもフレンドリーでした。診療所までの輸送とかは請求が来るのですが、多分ある程度保険でカバーできるのではないかと思ってます。今、書類処理中です。

地元の診療所でのレントゲン撮影だけでははっきり診断できないとのことで、近くのもっと大きな町、Imstまで行ってMRTも撮りました。この行き来も医師の指示ということで、手配してくれました。

家に帰る時には、慣れないクラッチで電車の乗り降りの高い段差をうまく通れなくて、うしろにすっころんだりしてるの。でもね、ドイツ人親切なんだ。気遣ってみんなで起こしてくれます。

帰ってから、街中のお医者さんに行こうとして、地下鉄に乗りました。最寄り駅は地上駅なものですから、3段くらいの高い乗降口を登らなくてはなりません。登れなくて身動きがとれなくなってると、4人か5人くらい私のまわりに集まって、寄ってたかって助けてくれました。こういう時、ドイツの人ってほんと、頼れる。