Sunday, September 15, 2013

バンクーバー物語 (15) 州都ビクトリア

州議事堂
ビクトリアは島の南端に位置しています。
バンクーバーじゃなくて、ビクトリアがBC州の州都なんですね。

ここが太平洋側ではカナダの一番南になるところだそうです。

建物やたたずまいはヨーロッパの雰囲気を濃く伝えています。特に、ヴィクトリア朝時代のイギリスの影響が強いのですね。

街で見かけたROOTSってお店は、カナダのスポーツ・ウェア専門店。国の代表選手のユニフォームも担当してるとか。



このお店の正面を飾る素敵な男性モデル、カナダでは誰でも知ってる有名なカヌー選手らしいです。

当時は私も知らなかったけれども、ここのところテレビで彼を使ったCMを見るようになりました。ドイツでですよ。

あ、あの人だってわかりました。何回もオリンピックや世界選手権で優勝経験のある人のようです。

Saturday, September 14, 2013

バンクーバー物語 (14) Vancouver Island

バンクーバー島って調べてみたら、九州に近いくらい大きいのね。そこに76万人くらいが住んでる。

比べるところの九州は人口1千3百万人くらい。

主人の古い友人が、アイルランドから移住してナナイモに住んでるって話でした。カナダは移住してくる人も多い国家です。

ナナイモっておもしろい地名と思いましたが、原住のインディアンの言葉から来ているということでした。

東日本大震災の時に、心を痛めて、日本の小学生たちに寄付を届けてくださったカナダ人のおじさまとお知り合いになりました。大きな心の方です。

フランクな感じで、地元のパブに連れて行ってくださいました。そこは建物も、中の様子もイギリス風です。

みなさん車で飲みにくるんですよね、遠いから。
お庭には、ボタンが美しく咲いてました。

カナダのビールもいける。食べ物はクラブ・ケーキなんかおいしい。カニ肉をハンバーク風にまとめて焼いたもので、サラダなどを付け合せてあります。私には珍しいです。

Ladysmithという隣町にも寄りました。なんだか治安の良さそうな、小さな町。

Friday, September 13, 2013

バンクーバー物語 (13) ナナイモ

バンクーバー島に着いて、人口8万4千人ほどのナナイモの目抜き通りでございます。

素朴だけど、人の息遣いが感じられる町です。人が気持ちよく住むためには、 人口密度が高くなくても良いわけです。

縁あって、日本のT大学のナナイモ・キャンパスにおじゃましました。

丸太でできたログハウスの教室もカナダって感じですねえ。

ここは農学部のキャンパスだそうで、いろいろな植物も植えてあり、日本からの学生が泊まりこみで研修する宿舎もありました。

学習の合間にはカヤックなどのリクレーション活動もできるとのこと。自然の中に抱かれて勉強するのですね。

5月は金鎖ラバーナムの花も真っ盛りでした。

Thursday, September 12, 2013

バンクーバー物語 (12) BCフェリー



昨日のスパークリングヒルでいただいた、鴨のディナーです。

それから一度バンクーバーに戻り、BCフェリーに乗って、バンクーバー島へ。

バンクーバーって都市もありますが、島も別にあるのですね。すごく大きな島です。

ブリティッシュ・コロンビア州の州都、ビクトリアはこの島にあります。

向かったのは、ナナイモという名の小さな街です。

Wednesday, September 11, 2013

バンクーバー物語 (11) スワロフスキーのホテル

そのうちの一泊は、こんなびっくりのホテルにお泊りだったんです。

なんでも、クリスタルで有名なオーストリアのスワロフスキーの3男だかの方が、カナダのこの地をとても気に入って、ここに贅を尽くしたホテルを建てたのだそうです。

正面玄関からして、水晶をかたどった こんなの。ちょっと度肝抜かれるかな、みたいな。

中に入っても、あちこちにスワロフスキーのクリスタルの飾りがたくさん。おへやもクリスタルのデコレーションがちりばめられてて、きれいなんですけど、何なんだろうこの趣味は、ってややはてなマークつきます。

地階にはウェルネス・ゾーンがあって、ここがまた様々な乾燥サウナやスチーム・サウナやその他珍しいお風呂の類が充実。

全くヨーロッパで見るような施設です。でも、カナダ人やアメリカ人は、こういうサウナにはあまり慣れていないんじゃないかしらと思いました。


欧州人なら歓喜して楽しむのでしょうが、素っ裸で楽しむサウナ文化って、どうなんでしょう。

翌日、オーストリア人の支配人にお会いする機会がたまたまあったので、このことを訊いてみましたら、「だんだん慣れつつあるところですよ」と、ing形でのお答えでした。

ここの一番のご馳走は、窓からの景色でしょう。窓際にバスタブがあるの。これには感激。
Vernonというところにあります(リンク貼ります)。


Tuesday, September 10, 2013

バンクーバー物語 (10) カナダのワイナリー


去年5月のカナダ休日の話の続きです。

カナダの太平洋側、ブリティッシュ・コロンビア州をワイナリーを訪ねながら、数日過ごしました。

このワイナリーも、充実したワイン販売と試飲のお店を備えた所でした。歴史があるというよりは、新しくてきれいなのがウリかな。

ちょっと雨模様でしたが、目の前には大きな湖と豊かなカナダの自然が広がり、ゆったりとおおらかな気持ちになれます。

下の写真の隅に映ってるライラックも盛りで、すてきでしょう?

カナダの夕ご飯にいただいたステーキは、こんがりと焼きめが付いていて、フライパンじゃなくて直火で焼いたのねってわかります。

自然体だけど、ちゃんとしたおもてなしの心を感じます。


Monday, September 09, 2013

Sessin 接心

6日の金曜日の午後2時から、8日の日曜の午後4時頃まで、郊外の僧院で2泊3日の接心に参加してきました。

接心とは、禅門で使われる用語で、一定の期間座禅をすること。

週末を利用して、普段と違う環境に身を置いて、雑事一切を忘れて禅に励みます。

泊り込みで、食事も付いて、時間割なども決まっているので、参加者は安心して座ることのみに集中できます。

初めてのことでしたが、すばらしい経験でした。無駄話なども慎みながら、粛々と事をはこぶ練習をしました。何時間も座ったあと、とても清々しい気持ちになれます。

ドイツ人のお坊様がいらして、指導をしてくれました。禅は欧州でも普及が始っています。参加者の中に、若い男性が多いというのも、禅の発展にとっては心強いことです。



Thursday, September 05, 2013

遅い夏の日

昨日、今日とすばらしいお天気でした。
気温は29度くらいまで上がって、暑くなりました。

あんまり涼しい日が続くと、暑い夏が恋しくなります。(すみません、暑いとこにいる方。)
夏はある程度暑くなくっちゃ!少なくとも2ヶ月分くらいは。

街は工事中のところが多くて、次々に新しいビルが建てられております。
噴水なんかもあがってて、いい風情。

Wednesday, September 04, 2013

オラドゥール (ナチスが虐殺の村)、独大統領が訪問

今日のネット毎日新聞にこの記事が載ってました。

一度戦争してると、仲良くするのには相当な努力が必要なのですね。

以下、抜粋です。


第二次世界大戦中のドイツ占領下で、ナチス親衛隊が住民642人を虐殺する事件があったフランス中部オラドゥール村を、ドイツのガウク大統領が4日、独首脳として戦後初めて訪問し、オランド仏大統領とともに現存する当時の廃虚で犠牲者を追悼した。

1963年に締結された独仏友好条約(エリゼ条約)50周年の節目に、住民感情からこれまで独首脳の訪問を拒否していた村が受け入れた。両国メディアは戦後和解を象徴する「歴史的な旅」と位置付けている。

両大統領は事件の生存者の手を取って廃虚を歩き、花を手向けた。ガウク大統領は「この罪はドイツによってなされた。ドイツ大統領として、それがフランス国民、そして生存者にどのような意味を持つのかを痛切に感じる。

あなたたちが、和解への意思をもって共に前進してくれることに、すべてのドイツ人の名において感謝したい」と述べた。そのうえで「私たちはオラドゥール、そして他の蛮行の地の名を決して忘れない」と約束した。

ガウク大統領

オランド大統領は「あなたが今日ここにいることこそが、過去のドイツの残酷な行為を直視する現在のドイツの尊厳だ」と語った。
事件は1944年6月10日、ナチス親衛隊120人が村の住民を食料倉庫や教会に誘導して閉じ込め、機関銃の一斉射撃と放火で虐殺した。

犠牲者642人は当時の村の全人口に近く、生存者は6人だった。ナチス抵抗運動レジスタンスのメンバーが武器を隠しているなどの誤った情報が原因とみられている。

エリゼ条約についてはこちらもどうぞ。
http://cindysphase2.blogspot.de/2013/02/elysee-treaty-50.html

Monday, September 02, 2013

しっとりパウンドケーキ

カナダ便りはちょっとひと休み。

最近焼いたケーキのご報告です。

オレンジ・ピールを入れた、パウンド・ケーキです。

レモン汁もたっぷり、ラム酒も入ってて日持ちがします。

仕上げにはピスタチオで飾ってみました。

最初にバターを、室温でよーく空気を含ませるようにウィスクするのが、 ふんわりしっとりのコツでしょうか。

2本焼いて、ひとつお友達のところにおみやげに持っていきました。

しっとりしておいしいと喜んでいただけて、うれしかったです。

傑作だったかも。

Sunday, September 01, 2013

バンクーバー物語 (9) カナダ・ワイン



旅の相棒たちのおまちかね、ワイン・ティスティングとワインのお買い物です。

何軒も地元のワイナリーを訪れてゆきます。なんでもこのあたりの緯度は、ドイツのフランクフルトと同じということで、ワインづくりの北限とも言えます。

ドイツからの移民が、ワイン作りを伝えたのだそうで、白ワインを中心としたドイツワインの技術が活かされているということです。

試飲してみると、とてもおいしい。辛口の白なんか、なかなかイケル。

試飲しながらワインを品定めして、そのあとはおいしいワインをいただきながらお食事です。

カナダで食べるご飯は、ヨーロッパ中央部とあんまりかわらないかしら。アメリカで見るよりも、量は山盛りじゃなくって普通。

これはチキンのコンフィ。フランス料理の影響もありますね。

Saturday, August 31, 2013

バンクーバー物語 (8) 古い鉄道に乗って

ツアーの中で、古い鉄道に乗るというのも入ってました。

ほんとは蒸気機関車のはずだったのが、故障かなんかで、ディーセル車になってしまいました。でも風情は似たようなものでしょうか。

バンジョーかかえたおじさんが、エンターティンメントに登場したり、なごやかな田舎の雰囲気です。


そうだ、日本の歌も知ってるって言って、歌ってくれました。「上を向いて歩こう」だったかな。

高いところを渡ったり、結構スリルあり。

景色はま、それほどでも、ですが、乗ってる皆さんのほんわかのんびりした感じがほほえましいです。

Friday, August 30, 2013

バンクーバー物語 (7)Tim Hortons

どこででも目にする、カナダのドーナッツ屋さんです。

おやつに食べてみました。甘めなところがおいしいかな。まあ、ドーナツだから甘いか。

いろんな味があるの。

このチェーン店、ほんとどこ行ってもあるし、これしかない。他のドーナツ屋さんは壊滅してしまったみたい。
ワイン畑が見えてきました。棚ではなくて、ヨーロッパ風の一本立ちの葡萄の木です。

Thursday, August 29, 2013

バンクーバー物語 (6) 山と湖と熊さんと

この渓谷の典型的な景色はこんな風。山肌は乾燥していてあまり木など生えていないところが多いです。

湖は大小いろいろあって、ゆたかに水を湛えています。ボートとかも時々出ています。

途中休憩したロッジの前には、大きな熊さんの像が。びっくりするのは、道の途中で本物の熊さんたちを見かけること。ヒトと共生してるんですね。
年代ものの水車小屋の見学もありました。

収穫した穀物などをどのように保存していたかなど、昔の人の智慧もしのばれました。

どこでもライラックが盛りと咲いています。濃淡それぞれ美しく、圧巻でした。

Wednesday, August 28, 2013

バンクーバー物語 (5) オカナガン地方

そんでもって次の日からは、ブリティッシュ・コロンビア州東南部の、オカナガン地方へのツアーにでかけるのです。

これってかなりマイナーなチョイスです。

普通カナダ初めてなら、もっと有名な観光地へ出かけるのでしょうが、今回の場合、一緒に旅行する人たちがカナダ通なために、こういう玄人好みの方面へご一緒することになりましたとさ。
乾燥気味で、しかも気温は高めという砂漠に近い気候のところのようです。

最近は果樹の栽培が盛んになり、ワインを作るところが増えてきたそうです。

相棒たちは、今回カナダのワインに期待しているもよう。

行く途中には、カナダの自然がいっぱい。手付かずの山や渓谷がいいです。昔の人が掘った、手堀りのトンネルなんてみものもありました。

Tuesday, August 27, 2013

バンクーバー物語 (4) Spot Prawns

ガスタウン名物は、通りの中央に立つ蒸気時計。

街の暖房システムとして使われていた蒸気の排出孔に建てられたとか。

ランドマークとして市民や旅行客に愛されているようです。

明治時代の遺産という感じの趣かしら。


着いた日の夜は、中華を希望しておりました。カナダの中華は絶対ドイツの中華よりおいしいから。

5月はちょうど、スポット・プローンという海老の取れ始める時期で、カナダ通の相棒が勧めてくれました。

お料理の仕方はリクエストできるのです。私たちはシンプルな塩茹でを頼みました。

テーブルで殻を剥きながら、おしょうゆ味のたれでいただきます。
おいしい!

Monday, August 26, 2013

バンクーバー物語 (3) ガスタウン


Gastownって、バンクーバーの発祥の地のようなところなんだそうです。

上から見ると、入り江のほど近く、低めの建物が並び、道には緑の大きな木が続いている所。

行ってみると、外灯や建物は歴史物的な古っぽいデザインが残されていました。

下町っぽい泥臭い活気が感じられる一方、斬新な美術品を置くお店や、気の利いたオフィスや、こじゃれたカフェなどもあって、新旧混在してる模様です。

旅行者向けのお土産やさんなども多く、お買い物もしました。

カナディアン・インディアンの文化や芸術を盛り込んだものが多いですね。

街の歴史としては新しくて、150年も経ってないということです。

Sunday, August 25, 2013

バンクーバー物語 (2) ハーバー・センターから

早速、バンクーバーで最も高いビルのひとつ、ハーバー・センターの最上階にある展望台に登りました。

高いところがあると、必ず登ってみたくなります。街の様子や成り立ちが俯瞰できて、とてもよろしい。

ダウンタウンが360度見渡せます。イェールタウンの方角には、白いフットボール・スタジアム、BC Place も臨めます。

足元にはウォーターフロントの桟橋や、小型水上飛行機の発着所が見えます。

1986年に開催されたバンクーバー万博のカナダ館を、そのまま利用したコンベンション&トレードセンターは、5つの帆を持つデザインで、バンクーバーのシンボルとして市民に親しまれてきたとか。優美な姿ですね。

かつては、ここから出向する客船で大賑わいだったということです。

近くには、2010年に開催された冬季オリンピックの聖火台もありました。

ダウンタウンの、ビル群も清潔で親しみやすい感じです。冷たくないって言うか。