Saturday, October 25, 2014

羽田空港の日本橋


羽田空港に着くのは2回やりましたが、羽田から出るのは初めて。

まず、泊まっていたホテルからタクシーで浜松町駅へ行きました。モノレール口で降ろしてもらって、エレベーターに乗るまではよかったのですが、そこからがめちゃくちゃたいへん。エレベーターはすぐ上の階までしか行かず、そこからはエスカレーター頼みの自力運搬です。

32キロの大型スーツケースと、14キロくらいのキャリーケース、それにハンドバックともうひとつ機内持ち込み用の小さいバッグを持ってて、これらをひとりで運ぼうというのが、至難の業。

エスカレーターはあるにはあるものの、曲がりくねったりせまくてスーツケースが乗らなかったり、その上モノレール駅構内に入ろうとすると、あの狭いゲートをどうやってこの何種類もの荷物と共にとおりぬけられるのだろうか、と途方にくれてしまいます。

駅のゲートは通れないから駅員さんに開けてもらって、スイカも駅員さんにやってもらって。

スーツケースの乗らないエスカレーターは、脇にあるスロープに一個ずつ乗せてひっぱりあげようとするのですが、32キロは重いですよお。ひとつあげたら、また下に戻ってもう一個、って具合にやるっきゃないの。

大汗かいてがんばってると、大丈夫ですかと声かけてくれる人もありましたが、こちらは「だいじょばない」と答えたくなりました。

これじゃたとえ荷物用のカートがあったとしても、どこも通れないから使えないです。

このあたりはぜったい改善しないといけません。オリンピックまでにはなんとかしないと、たいへんなことになります。モノレールとその駅の周辺、ぜひ直してもらいたいと思います。

さて、チェックインして荷物がなくなったら、やれやれ空港の見物です。

日本橋などが架かってて、お店も結構たくさん出てます。外にも出られて、いいじゃないですか。

〆めに、ラーメンをいただきました。

Thursday, October 23, 2014

銀座と六本木


東京に戻ってきました。

銀座でいつものようにお買い物をして、友人と待ち合わせて六本木へ。

六本木ヒルズの中はなかなか日本的なデコレーションがしてあります。

吹き抜けに竹のアレンジがいいです。

パン屋さんに並ぶやわらかふんわりめのパンたちを見たりすると、あらためて日本だわ、と思います。ドイツのパンたちとは全然違います。

高校時代の友人たちとも久しぶりに顔をあわせました。

四谷の荒木町に二晩繰り出したりして、おいしく過ごしました。友人とはありがたいものですね。





Saturday, October 18, 2014

蔵王連邦と葉山


お宿のベランダから真正面に見える、蔵王連邦の勇姿です。蔵王は宮城・山形県境にあるいくつかの高い山が連なっておりなす連邦です。山形県側からはこのように見えます。西からの日差しがあたって、くっきり見えています。遠くだし、高い山なので、お天気悪いと見えません。

手前の小高い山は葉山です。上山市の温泉街も見えます。

蔵王スキー場は山形県側にあるのが大きくて、樹氷でも有名です。子供の頃はスキーに行ってました。上野台でのナイターなんてやりましたね。それに夏登山とかも。

お宿の窓から、スキー場やロープウェイの駅などまで見えるのが感激。

Friday, October 17, 2014

温泉と和食の夕食


実家の母と、一泊で温泉に参りました。蔵王山と上山市に近い、高松葉山温泉というところです。

お部屋には足湯の設備のあるベランダがあって、目の前には蔵王連邦が広がります。

大浴場のほかに、お部屋にも部屋つき温泉があって、もう何回も温泉入浴を楽しんでしまいました。

繊細な和食は、私には本当にご馳走でした。

目にもきれいだけど、お味もよし。

山形牛のステーキもとろけるようにおいしかったの。

日本はいいとこですねえ。



Tuesday, October 14, 2014

羽田空港と東京駅


 さて、10月にまた帰国です。
田舎に用事があったことが主な理由ですが、やはり東京でも少し遊びたい。

今回も羽田空港着です。大きい荷物を宅急便で田舎に出して、なつかしのモノレールで浜松町へ向かいます。なつかしっていうのは、その昔浜松町にある貿易センタービルの中で働いていたことがあったから。このビルもいずれ取り壊しになることが決まったとかで、時代を感じます。

モノレール、まあまあ使えるとはいえ、海外から来て乗ってみると、とにかく小さくできてて中がせまいです。荷物置き場もこじんまりとしててじゅうぶんとは言えないように思います。で、浜松町の駅は大きい荷物を持っての移動には全然やさしくない。帰りはどうしようかと思ってしまいました、ひとりだし。

すぐ田舎に行くため、浜松町駅から東京駅へと移動。

東京駅も新しくきれいになりました。新幹線の出発まで、時間があったので、外へ出て写真など撮ってみました。銀行などにも寄って、駅のまわりを結構歩いて、丸の内側や八重洲口側を散策。お天気よくて、よかったです。

Friday, October 03, 2014

Tag der Deutschen Einheit


ベルリンの壁が崩れ落ち、東西のドイツが統一されてからはや25年が過ぎました。
10月3日はドイツ統合を記念する祝日です。今年はハノーバーで式典が執り行われました。

メルケル首相夫妻、ガウク大統領とそのパートナーも出席。パートナーといったのは、二人が正式に結婚していないから。おたがいにパートナーとして認め合い、長く一緒に活動していればそれでよしとするわけです。大統領と言えども、なにもそのへんつついたりしないという、寛容さはドイツでは当たり前になっております。



Norbert Lammert
連邦議会議長のノーバート・ランマートの姿もみえます。この人、口を開くとユーモアたっぷりの話しぶりをする方です。

政治家はえてして説得調の演説が得意なようですが、この人は聴かせる演説がじょうずです。ほんのり笑えるので、好き。

Wednesday, October 01, 2014

シュタイナウのお城



フールダからの帰り道には、シュタイナウの町に寄り道してみました。

シュタイナウと言えばグリム兄弟で有名で、ドイツの観光街道として人気のメルヘン街道の一部にもなっています。

ここの町のお城がとても素敵です。上の写真ですけど、いかにもメルヘンチックでしょう?

小さい町ですが、このお城はよく手入れされているみたいです。さすがドイツ人、前後のお庭のあたりも整然とお掃除やお手入れが行き届いているようです。

商店街のある方の通りに来てみると、噴水もおもしろいのがありました。豚さん家族の噴水です。

Monday, September 22, 2014

Barockviertel von Fulda


フールダの町のお城の広間からは、お庭へと視線が延びます。お庭の奥の方に見えるのが、この建物、オランジェリーです。優雅ですねー。

市民の憩いの場になるでしょう。お花なんかもきれいに植えてありますし。






こちらは、なんだかどこかで見たような建物と思いましたら、フランクフルトの中心にあるハウプトヴァッヘととてもよく似ています。
なんでも似せて建てたという話ですが。

奥に聖ミヒャエル教会が見えます。このあたりは、バロック地区と呼ばれているらしいです。

旧市街では軽食をとり、地元のビールを飲んでみました。

そしてホテルで一泊。ここのホテル、結構よかった。レストランやフロントのサービスがフレンドリーだったの。お部屋もとても広かったし、静かだったし、お食事の味もまる。

予約したサイトに、いいフィードバックを出しておきました。

Sunday, September 21, 2014

Stadtschloss Fulda


司祭の居城だった、フールダの町のお城を見学します。

昔はさぞ見事だったんだろうなと思わせるものがありました。今は内装もかなり古びてきていて、これをきれいに保っていくのはお金も手間もかかるのでしょうね。

お庭へとつながっていく、広間はすてきでした。当時は貴重品だった鏡をはめこんだ壁や彫刻、タペストリーなどなど、贅をつくした作りです。

市議会の議場になっている大広間には、天井画がびっしり。電気の無かった当時に、燭台の灯りが反射してより明るくなるようにするしかけなど、おもしろいです。工夫して住んでらしたのね。

それにしてもだんだん、宗教者というより権力者になっていったのですね。

Saturday, September 20, 2014

フールダの大聖堂 Dom zu Fulda


そうなんです、だいぶ更新が滞ってました。
それというのも10月に日本に行ってたので、時差ボケからの回復に時間がかかったからです。こちらに帰ってきてから、もう夜が眠くて眠くて。直るのに一ヶ月くらいかかってる。

さて、フールダです。9月の週末に小旅行にでかけました。フランクフルトからは車で1時間半くらい。ちょっとそこって感じ。旧市街や荘厳な教会やお城が残っているということで、土日ででかけました。

写真は美しい大聖堂です。ここは司教さま(ビショップ)のいる町なので、教会もこんな立派なドームと呼ばれる大聖堂になります。前の広場が大きくて、なかなか威風堂々です。右手に見える聖ミヒャエル教会もロマンチックなたたずまいですね。

司教さまがその昔住んでらした居城もみごとなものです。今は市の所有になっていて、市議会もここで開かれるそうです。

大きくて管理がたいへんだろうなと思います。修理もお手入れもしなければならないだろうし。

まもなくこのフールダで、カトリックの司祭さまたちが集まる会議が開かれるとのことでした。そういうことで一応注目の集まる町ではあるのですが。

Wednesday, September 17, 2014

Holzhausenschlösschen


今日は車検などのアポもあり、所用がいろいろあったので、一日お休みを取りました。すごくいいお天気になり、小一時間ほど近所のホルツハウゼン・パークに散歩に行ってみました。

最近修復の手が加えられて、お城の中も、まわりのお池もきれいになりました。小さなコンサートやミュージカルなどの公演が開かれます。

夏があまり暑くなかったので、気持ちいい秋になるといいなと思います。今日はほんとにすばらしい秋晴れになって、夏を取り戻すかのような思いでした。

Sunday, September 14, 2014

Sinji Kagawa comes back to Dortmund


香川真司選手がドイツのブンデスリーガに戻ってきました。

土曜日の最初の試合、対フライブルク戦で、1アシストと1ゴールを決めて、ドルトムントは熱くなりました。

このひと、観衆に人気ありますね。なんでなんでしょうね。サッカー選手として、ドイツでスターと呼ばれる地位に立った初めての日本人だと思います。

Sunday, September 07, 2014

運河の街、アムステルダム

運河の街
アムステルダムと言って思い出すのは、祖父の描いた「運河の街」という題の油絵です。ちょうどこんな感じの構図と景色でした。祖父は、1960年代の終わり頃、単身渡欧して、かの地の風景のたくさんのスケッチや絵画を残しました。

絵の中の建物の外壁の色はもっといろんな色があって、カラフルだったように思います。その頃はもっと鮮やかなペンキを使って楽しんでいたのでしょうか。でも、もしかしたら同じ場所だったりして。

「運河の街」はかなり大きな絵で、80号か100号かという大作だったと思うのです。しばらく祖父のアトリエの壁に掲げてあったので、よく覚えています。

あんな大きな絵画は、公共の施設や天井の高い広間などでないと、なかなか飾れないでしょう。今はどこにあるのでしょうか。懐かしいです。

Saturday, September 06, 2014

アムステルダムの週末(8)




充実した日曜日も、もう夕方。最終便でドイツに帰ります。

実はフォーレンダムで、塩漬けにしんの真空パック詰めをおみやげに買いこんでおりました。

スーツケースに入れて持ち帰り、三分の一くらいを隣人におすそわけして、後は帰った次の日とその次の日に、早速食べちゃった。

主婦のソースと言われる、りんごとピクルスと玉ねぎの入ったサワークリームソースを作って、ポテトを添えて。おいしかったです。

Friday, September 05, 2014

アムステルダムの週末(7)

お昼にいただいたのは、お魚のスナック。魚介をフライにしたのを、パンにはさんで食べるスタイルが定番のようです。

季節の初物、新ニシンの塩漬けが出回ってきてました。これに目が無い私をしては、本場で絶対食べたいと思ってたのです。

マイルドな塩味で、あぶらののった生のニシンを食べやすい大きさにきって、酢漬け玉ねぎのみじん切りがトッピングされてました。
とろっとおいしくて、日本人の口にも合うと思うのだけれど、知られてないですね。

午後は、おたのしみの、運河クルーズをしました。街中の運河を廻って、少し外海の方にも出ます。

奇抜な形をした、催し物会場だったか映画館だったかも目を引きます。

はね橋も。

ぐるっと一周して、もとの所で降り、1時間くらいでしたか。
それからHさんのお宅へおじゃまして、テラスで一休みさせていただきました。

お花いっぱいのすてきなお庭で、目の前には細い運河が通ってて、その気になったら、自家用船でおでかけできるみたいでした。さすがアムステルダム。

Thursday, September 04, 2014

アムステルダムの週末(6)


風車村から今度は、フォーレンダムという漁村へと向かいました。村のおまつりみたいな催しがあったようで、子供用の遊園地が村の広場にできてたり、民族衣装でコーラスを披露したり、地元の人っぽい人々で賑わっていました。

夕方にオランダのサッカー試合が予定されていたので、オレンジ色した人たちも多いです。このまま引き続いて応援にいくのかしら。
男性の民族衣装って、そう言えば見たことなかったかも。こんなの。

だぶだぶのおスボン をおおらかに纏うのですね。

左は、とても魅力的な笑顔をくれたおじさん。おとなのグラマーな色気があると思います。

オランダの人達、気さくな感じでした。話しかけたり、かけられたりが、すんなりできる雰囲気です。

Wednesday, September 03, 2014

アムステルダムの週末(5)


日曜には、 ザーンセ・スカンスという、ちょっと郊外にある風車村までドライブに連れて行ってもらいました。Hさん、ほんとうにお世話になりました。おかげさまでとても効率よく動けて、観光のポイントもしっかり抑えることができました。

数基残っている昔ながらの風車の見える景色がいいです。アムステルダムからも少し離れているので、足を伸ばせない観光客もいるということでした。

時間の止まったような、昔風のただずまいのスーパーマーケット(?)やパン屋さんなどのお店をのぞいたり、風車のしかけを中から見せてもらったり、チーズ山盛りのお土産やさんや木靴のお店などもあって、なかなか楽しい。

Tuesday, September 02, 2014

アムステルダムの週末(4)


この国立美術館、ライクス・ミュージアムの前はかなり大きな広場になっていて、そこに I am sterdamという文字が文字通り立ってます。

アムステルダム市のシンボルのようなものだどか。若い人たちや子供たちが文字の上に上ったり、記念写真を取ったりして、はしゃいでいました。

ちょうどサッカーのワールドカップの時期だったので、この広場にはおおきなスクリーンが用意されていました。サッカー好きなオランダ人たちのことだから、さぞかし盛り上がるのでしょうね。

Monday, September 01, 2014

アムステルダムの週末(3)


午後には、憧れのゴッホ美術館に行きました。人気の美術館なので、週末は入り口に順番待ちの列ができます。

少し待ってチケットを買って入ると、それはそれはすばらしい展示が私たちを待っていました。若い時の作品から、ずっと有名な作まで、ずらりと並んでいます。

ため息でそうなまでのコレクションに、感動しました。ここは絶対一度は見るべきですね。ほんとにすばらしいです。
お昼には、オランダ名物のパン・ケーキをいただきました。

ちょっと郊外のおしゃれなバンケーキ屋さんで、甘いのをひとつと、辛口のをひとつ。どちらもとても軽くておいしい。

甘い方は、林檎とジンジャーに粉砂糖で、塩味の方は、いろんな野菜とたまねぎの揚げたのがのってて、こってりしてなくて、かるーくいただけます。
ライクス・ミュージアムの方は、あらかじめホテルからチケットを買っておくと、すぐ入れました。

こちらは、フェルメールなど、有名なオランダ人画家の絵が展示されています。

夜警の部屋という、大きなホールが中ほどにあり、ここも圧巻の大作がこれでもかと掲げられています。

広くて時間的に全部は見れなくて、大事なところを駆け足でみせていただきました。閉まる時間が結構早いのでした。

Sunday, August 31, 2014

アムステルダムの週末(2)


土曜の午前中は、街中へ。ライクス・ミュージアムの前あたりが一番の繁華街かしら。この美術館はほんの2・3年前に何十年も閉まっていたのを再オープンしたばかりだそうで、ウィレム王の戴冠式もここの広間で行われたとか。

自転車多いです、さすが。街が平らだからますます漕ぎやすいでしょうね。

おもしろかったのは、コロッケの自動販売機があって、コインを入れて購入して食べる、という発想。いろんな種類があったけど、コロッケ好きらしいです、オランダ人。

小さい規模のお店がたくさんある一画は、お散歩がてらにひやかして歩くのに楽しそうです。運河にかかる橋もたくさん。



Saturday, August 30, 2014

アムステルダムの週末(1)


 
 もう2ヶ月以上も経ってしまいましたが、今年の6月の最終の週末に、お誘いを受けてアムステルダムに小旅行してきました。

日本から、お友達と何人かでオランダの知人を訪ねにいくので、週末ジョインしませんかと、うれしいお誘いです。実はアムステルダムにはまだ行ったことがありません。もう喜んで参りました。

金曜の夕方、スキポール空港へと発って、日曜の遅くまでたっぷりの週末です。噂どおり、運河が美しい街。お天気も良好です。

金曜は到着後、現地にお住まいの方のお向えがあって、ラクラクとホテルへ。ぜいたくなOホテルのいいお部屋を取っていただいてて、高層ビルからの眺めもいいです。到着が遅かったので、まずは休んで、土曜に備えました。

街の中心部はあまり大きくないので、足でまわれます。中心部の街並みはいい感じの欧州風。運河沿いの建物は古いものが多く、ウォーター・フロントの風情も素敵です。住環境としてはいいなあと思ったら、昨今はとても高くて、なかなか手が出ないとのこと。

Sunday, August 24, 2014

「原発のウソ」 小出裕章


今頃ですが、この本読みました。
マスメディアの言うことだけ聞いてたら、とんでもなくかたよった情報しか入ってこないんだなあということがよくわかった。

自分である程度、その裏にある情報をしっかり集めるようにしないと、だまされ踊らされてしまうばかりになってしまいそうです。いいように操作されちゃうんだな。

おいしい話にはうっかり乗らず、自分で裏を掘り起こしていかなくちゃ。ちゃんと目をあけて物事をきちんと見ることができるように、気をつけておかないといけないですね。

原発のコストは消して安くないこと、揚水発電の事実とか、価格競争にさらされていない日本の電力会社のコスト管理意識の無さとか、あらためて思い知らされます。

あれは発電所ではなくて、海暖め装置である、とかも知らされていなかったですね。原子炉を冷やした大量の熱は、海に捨てられているとのこと。環境にいったいどれだけ影響するのか。

しかも、化石燃料が枯渇する前に、原子力発電に必要なウランの方が先に枯渇してしまうような埋蔵量だなんて、知りませんでした。未来のエネルギーだなんて、幻想なわけです。

日本の原子力の技術力は、敗戦国のゆえに遅れをとり、いまだに未熟なものであることも、目をつぶって見ないようにしてきました。フクシマでそれが露見しました。

人間にはまだ原子力は操縦できないのです。しかも一旦ことが起こったら、悲惨なことになります。もはや多くの国々で、原子力発電には未来がないと考えられるようになっているとのこと。

電力不足にならないように、これは必要悪である、という議論に対して筆者は、「一番の代替案は、まず原発を止めること」と言います。

代替案がなければ止められない、というのは、沈没しかけた船に乗っているのに、「代替案がなければ逃げられない」と言っているようなものです、と。電気が足りようが足りなかろうが、原発は即刻全部止めるべきものです、という筆者の意見には頷きます。